「どんどんキップ」 みんなの声

電車が好きなお子さんには嬉しいプレゼント。
駅長さんから送ってきた「うち→どこでも」行ける
どんどんキップ。
電車に乗ってどこまでも行くその道のりが
実際に体験しているようで面白かったです。
終点の駅についてまたもらったプレゼントも
最高ですよね。

うちの子供たちも一度こんな旅がしてみたいと
夢見ているようでした。

乗り物が好きな息子が喜ぶと思って図書館で借りてみました。
最初に読んだときはストーリーを気にしながら聞いていたのですが、ストーリーよりも気になる事があったらしく途中から目がキョロキョロ…。
『この黒ネコちゃん、さっきのページにもいたよ！』『あっ、ココにも…』と次々に猫探し。
猫のあとは犬を探し。まぁこれも絵本の楽しみ方のひとつなんだろうなぁ〜と笑って付き合っています。

“どんどんキップ”を使って、お父さんと男の子が旅をするお話です。

どこまでも行ける“どんどんキップ”で、始発駅から終点まで電車で出掛けた二人･･･。
こんなに遠くまで来て帰りはどうするの？と思っていたら、なんと“ちゃーんとキップ”という、ちゃんと帰れるキップを駅長さんがくれます。
これにはちょっと驚きましたが、面白いアイデアだなぁと思いました。

こんなキップがあったら、好きな時に好きなだけ出掛けることが出来ますね。
夢があって楽しい一冊でした☆

図書館で見覚えのある作風を見つけ、借りました。
ミノオカさんの作品『ブンブンどらいぶ』は、
息子が初めて私に読んでくれた思い出の絵本です。
懐かしくてすぐ手にとりました。
今度は電車バージョン！
細かいところまで描写されていて、
まさしく！電車を運転している気分を味わえます。
「どんどん」「ぐんぐん」「ちゃーんと」など言葉も楽しい。
娘は小さな猫や犬を見つけ全部のページを再確認。
あんなところやここにはどうやって？？なんてところにいてびっくりします。
他にもクマや山の「ど」マークなどがかくれていて作者の遊び心がうれしいです。

うちに届いた「どんどんキップ」を使って進む電車の旅。
特に面白いストーリーが起こるわけでもなく、
波乱万丈の冒険が待っているわけでもなく…

でも、読んでいる時の子どもの顔はワクワク、目はキラキラ。
「次は何があるのかな？　鉄橋？踏み切り？それとも駅？」
ああ〜きっと彼は今どんどんキップを使って、
電車に乗っているんだなあ〜と納得させられてしまいました。

どこまでも電車に乗っていける「どんどんキップ」。
とっても夢のあるストーリーに、息子はワクワクしながらくぎ付けになって聞いてました。
駅長、駅員、車掌、運転手・・、と電車に乗る為には欠かせない人々も登場するので臨場感あふれます。
電車が大好きな息子は、普段は電車や踏切のことばかりの話で盛り上がるのですが、この時ばかりは「どんどんキップがほしいよ〜」とキップの話が沢山でましたよ（＾＾）

乗り物大好きな息子に見つけた１冊。

どんどんキップ。
題名がまずいいですね。どんどんって、どうなるんだろうって想像力をかきたてられます。
どんどんキップを片手に、どこまでも行ける。いったい最後はどんなところに着くんだろうって。
でもね、最収駅は「どんどんやまえき」
その駅で、今度は、「ちゃーんとキップ」をもらって帰ります。
どんどん来て、ちゃーんと帰る。ただその過程、電車の旅のお話でした。
どのページにも、電車が出てくるというだけで、息子はうれしそうだったけど、お話としては物足りない内容かなぁ。

「どんどんキップ」っていったいどんなキップ？ととても不思議でしたが、どんどんという繰り返しの言葉が子供にはいいようでどんどん読みすすめました。次は？次は？とページをめくる手もどんどんすすんじゃいます。「うちにもどんどんキップこないかな？」と息子は真剣でした。帰りもちゃんとキップがあっておもしろかったです。

電車の絵本をいくつか持っているのですが、この絵本もすぐ食いついてきました。駅の改札の駅員さん、運転手さんの後ろから光景、踏み切りの信号など見たことのある絵が載っているので楽しめたのではないかと思います。すぐに次のページをめくりたがる短気な息子にとって、文章も短くちょうどよい絵本でした。

行き先が≪うち≫→≪どこでも≫と記載されているどんどんキップ。
何とも魅力的な切符だこと！！
電車が好きな我が子達は、すぐにこの絵本が気に入ったようです。
だって、駅員さんはみんな優しそうだし、電車はまるで自分達も
乗せているかのように進んで行きます。
特別なことは何も起こりませんが、のんびりとした電車の旅を
ゆったりと楽しむことができます。
何よりお父さんとの男同士の旅っていうのがいいですね＾＾♪