ペネロペのアニメは見ていなかったのですが
周りのお友達が何人もペネロペを好きなのを知り
読んでみました。
ペネロペは正しい答えを言わないんですね、うっかりやさんだから。
ある知育教室の先生の話で
「いつも正しいことを教え込もうとせず、
わざと間違ったことを言ってみるのもいいんですよ。
意外に子供はちゃんと正しいことを知っていて
『違うよ。○○だよ。』と言ってくれるもんです。
そしたらすかさず誉めるんです。
そうすると、自尊心が高まるんですよ。」と聞いたことがあります。
ペネロペもそんな考えのもとに作られてるんでしょうか?!
「あれれ、まちがい!」
「こんども、まちがい!」
と言う度に子供はケラケラッと笑ってウケます。
そして「違うよね〜。こっちだよね〜。」と
正しい方の形を指差して楽しんでいます。
おもしろい絵本だなと思いました。