ふくろう好きの娘。
図書館で自分で借りたいと選んだ絵本です。
夜の世界、しーんと静まりかえった空気を感じます。
お話は、ある夜3わのひな達が目を覚ますとお母さんがいません。
なかなか帰ってこないお母さんにだんだんとひな達の不安がつのります。
「ママにあいたいよう!」とずっと言い続けていた末っ子のひな、やっと帰ってきたお母さんに「ママ、だーいすき!」という言葉がとっても微笑ましいです。ママと会えた時の安心感、嬉しさが伝わってきます。
お母さんが子供の事を大好きなのはもちろん、やっぱり子供も同じくらいお母さんが大好きなんですね。母子の愛情を感じるお話です。
子供を膝にのせて、ゆっくり読んであげたい一冊です。