長男が借りてきました。
読んだことないのに、題名見たら懐かしさでいっぱいになりました。それほど、同世代の男の子には人気があった本なのかも?
ふなのりに憧れていた、小さな男の子チムが、ある日本当に大きな船に乗って冒険に出てしまいます。そう、最初からうまくいったわけではありません。ただのりのチムはつらいそうじを命じられ、一生懸命やったのでやっと認められたのです。
ワクワクする船旅、でも嵐がやってきて・・・。
3人姉妹だったせいもあって、いくら評判が高くても、男の子の好みそうな、こういう本を読む機会がなかった、子ども時代。息子のおかげで、絵本の世界が広がった気がします。
絵もお話もすごくいいんだけど、あえて言うなら、チムが船旅をしている間、両親はさぞかし心配してただろうな〜と、ついつい親心になってしまう私です。