「チリとチリリ はらっぱのおはなし」 みんなの声

チリとチリリが、草の中をサイクリングしています。
今回も素敵なお話でしたが、なんだか物足りない気も・・・
何でかな？と思っていたら、絵に気がつきました。
少し、色が地味に感じました。
「うみのおはなし」が、とってもカラフルだったので、よけいにそう感じるのかもしれません。
草や虫のお話なので、色はどうしても地味になるのだろうと思います。

双子の女の子チリとチリリの初夏のお話で、今回ははらっぱに出かけます。花や緑にあふれる草むらはまるで、オシャレなジャングルのようです。そこで生活する虫やトカゲに出会って特製のお菓子やキャンディーをごちそうになります。
はちみつカステラボールに、はっぱのミックスジュース、そしてホタルいしキャンディ。素敵なメルヘンの世界を描かれていて、心が癒されます。幻想的な設定と、美しい色づかいにため息が出るほどです。

表紙が深緑
クローバーが素敵ですねぇ・・・

「ついてきちゃった」って
つぶやく昆虫や爬虫類（＾＾ゞ
そのすみかも素敵なんです
ミニチュアを覗いてるみたい

こんなのあったら、いいなぁ〜って
思っちゃうグッズも・・・

みんなやさしいし

はらっぱの「ゆうやみ」なんですもの
幻想的におしまいです

いいなぁ〜
どいさんの世界観！

野原の植物がとっても大きなサイズになっていて、まるで二人がこびとになったみたい。
野原のいきものも大きめサイズ！！
いつもほんわかしたイラストですが、書き込みはとても細かいところまで描かれています。
そして食べ物はどーんと主役級に！！
とにかく可愛くてこんな風だったらいいなぁという夢を見せてくれる素敵な絵本です。
いつものお散歩も小さな生き物やお花に注目して歩いたら楽しいかも…と思わせてくれました。

友人ママに勧められて読んでみたら、すっかり魅せられてしまいました。絵が丁寧で、激しさや急な展開はなく、ゆったり静かに物語りは進みます。

ファンタジーなのに作り過ぎていないので大人でも十分楽しめます。
身近な昆虫が出てくることもいいですね。
３歳の息子が自分の目で見て触って・・・知っている生き物だからこそ
絵本を読んだあとでも子どもの想像は現実の世界でも続きます。

おかげで、おやつにボールカステラやミックスジュースをねだられていますが・・・

息子は何度か読むうちに「あ、このお花おうちのと同じ」とか
「ここにりすさんいるね〜」と細かく描かれている絵に気づき魅せられています。

すっかり親子で「チリチリリ」ファンです。

チリとチリリのシリーズ。

二人が小さくなって、
はらっぱをチリチリリ…
いろんな虫たちに会います。

現実には、
私は虫がちょっと苦手。
子どもが捕まえて「おかぁさーん」とみせにくる
ダンゴムシやらも
できればご遠慮願いたいタイプですが
この絵本に出てくる虫たちなら
大丈夫！
愛着を持って、見られます。

私も、もう大人だけれど
キャンディーを口に入れて
ぽぉっと明るく照らしてみたいです。

私の大好きな「どいかや」さんの「チリ　チリリ　シリーズ」。
とにかく絵がかわいいので、またまたこの本を選びました。

読んでみると、やっぱり☆期待通りでした。
絵もかわいいし、お話の内容もかわいくて・・。
娘も「チリ　チリリ」と同様何度も読んでいました。

どいかやさんのほかの本も読んでみたくなる本です☆

ハナバチの家、コガネムシの家、トカゲの家の中が
細かく描かれていて、ついついページがとまって
しまいます。

とかげの作ったほたるいしキャンディーはきれいで
夢があるなと思いました。

娘はチリとチリリを自分とママに置き換えて
冒険している気分になっているようです！

寝る前にいつも読んでいて、楽しい夢がみれそうな
気分になる絵本です。

チリとチリリが原っぱで出会う虫やトカゲたち。
彼らのおうちのお洒落なこと、
彼らの振舞ってくれるお菓子やジュースのワクワクさせてくれること、
優しげな色使い、どれもとても素敵です！

チリとチリリシリーズ、ふんわりして夢があっていいですね。

昆虫たちの後をついていってみると・・・なんてステキなことばかり起こるのでしょう！さすが、どいかやさんですね。

絵も優しいタッチで癒されます。読んだら、ほっこり優しい気持ちになれるはず。