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子うさぎましろのお話」 みんなの声

子うさぎましろのお話 作:佐々木たづ
絵:三好碩也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年01月
ISBN:9784591005309
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,236
みんなの声 総数 66
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  • 子うさぎの反省

    クリスマスプレゼントを沢山もらおうとたくらんだウサギの
    気づき・反省の物語。

    これは個人的な好みの問題なのだと思うのですが
    私には、文体がすごく説教臭く感じてしまったのです・・・。
    少し古い本だからか、文体も古風なつくりで
    いいおはなしのはずなのに、なかなかお話の世界に入っていけなかったのです。
    なぜでしょう。
    娘も全く同意見でした。

    申し訳ない・・・。

    投稿日:2014/04/30

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  • 神様の木だよ

     サンタさんからもう1つプレゼントをもらいたくて、体に炭をこすりつけ、別のうさぎになりすまして、うそをつく子うさぎのましろ。

     子どもは、時に、バレバレのうそや言い訳をすることがあるものです。自分自身の幼い頃にも覚えがあります。ましろのように、動機や理由は、本当に子どもらしい純粋なものなのだけれど、大人は、その気持ちを汲み取ってあげようとする前に、「うそはいけない」と、正義を盾にして、頭ごなしに叱りつけてしまうことが多々あるのではないかと思います。

     うそと知りながら、黙ってそれを受け入れ、ましろに種を手渡すサンタさん。子どもの「芽」を摘まない、というのはこういうことなのかと、目の覚める思いでした。その芽がやがて立派な若木に成長し、こんなにも人を喜ばせることのできる大木へと育っていく。まさに子どもの将来を物語っているように感じました。

     最初は、「欲張りはだめだよ」と言っていた娘も、
    「このたね かみさまに おかえししておこう。土のなかへ うずめて」
    ましろのこのセリフに、にっこり。そして、たくさんの金銀のベルや、おもちゃ、お菓子をつけた美しいもみの木を見て、「ぼくの木じゃなくて、かみさまの木だよ」というましろの言葉に、私も深い感銘を受けました。子どもも授かったものだと思うと、つい粗雑な心が出てしまうものですが、大事な預かりものをしていると思えば、もっと大切にしなければ、という心にもなれます。「かみさまの木だよ」というましろの真っ白な心を忘れないでいたいな、と思います。

    投稿日:2009/12/15

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  • クリスマスの木

    いたずら心に、サンタクロースからプレゼントをもう一度もらおうと、体を黒くしたましろでした。
    でも、サンタクロースはお見通しでしたね。
    ましろの心を悔い改まらせる工夫をしたようでした。
    ましろのもらったタネは、プレゼントのなる木、神さま木になりました。
    澄んだ気持ちでクリスマスをむかえられるお話です。

    投稿日:2021/12/10

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  • おもちゃがなるもみの木

    こうさぎましろが、サンタクロースに嘘をついて、プレゼントを二回貰うというもの。
    真っ白の体を炭で真っ黒に塗ったり、サンタさんに嘘をついたり、
    そして、嘘をついてもらったもみの木の種をうえたら、おもちゃがなるもみの木になったり。
    最初に読んだのは随分と前ですが、色々インパクトがあり、忘れられないクリスマスの物語です。
    サンタさんに嘘をついてプレゼントを貰えたけれど、後ろめたさを感じ、ちゃんと本当のことを打ち明けるましろが好きです。

    投稿日:2020/12/15

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  • 冬にオススメの1冊

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    クリスマスプレゼントを欲張って2つ貰おうと真っ白な体に墨を塗り別のうさぎのふりをした「ましろ」。それを知っているサンタのおじいさんがプレゼントをあげる優しさや、ズルをしてプレゼントを手にしたばかりに白ウサギに戻れないかもと慌てる「ましろ」の気持ちが伝わってきました。枝の上に積もる雪が素敵で、これからのクリスマスモードを盛り上げてくれそうです!

    投稿日:2020/11/24

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  • ましろの嘘と後悔

    ましろが、嘘をついてサンタクロースのおじいさんから、頂いた

    おじいさんのサンドイッチと一つの種です。

    ましろは、嘘をついたことを後悔して、一つの種を神さまに返そう

    とします。雪の下の土に辿りつくまでに、雪は深かったけれど、

    春になったら、”神さまの木”は、どんどん成長して、玩具のなる

    木となりました。サンタのおじいさんから、”おまえの素晴らしい

    木をみせてもらおうかな。」と、行った時に、”ううん、ぼくの木じゃ

    あなくてかみさまの木打よと言ったましろの言葉が凄く素敵だった

    ので、感動しました。

    投稿日:2019/05/23

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  • タイトルに見覚えがあるような気がして読んでみたのですが、
    思い出せなくて新鮮な気持ちで読みました。
    絵本ですが物語というか じっくり読みたい味わいたい
    ストーリーです。
    もう1つプレゼントが欲しいから
    サンタクロースを騙そうと うそをつく ましろの心理。
    ましろだと気づいたサンタクロースの対応。
    その後の ましろの行動。
    いろいろな場面で考えさせられる内容でした。
    印象に残るクリスマスの出来事のお話です。
    年齢や読み方によって
    いろんな感想が持てると思います。
    誰かと感想を話し合ってもいいような気がしました。

    投稿日:2016/12/12

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  • 欲張りうさぎ

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    一番最初にプレゼントをもらったのに、もっと欲しくてずるいことをしてしまうましろ。
    浅はかな私は、ましろが白く戻れなくなったとき、罰があたったのだと思ってしまいました。
    けれど、心を改めたましろが二回目にもらったプレゼントを神様に返すと言って、土に埋めると、その種からは、おもちゃの沢山実る特別な木が育ったのです。
    これは果たして、初めからそういうものができる種がったのか、それともましろが改心したからそういうものが出来たのか・・・
    どうなんでしょうね。

    投稿日:2016/07/08

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  • なつかしい本

    こうさぎのましろは、サンタさんのプレゼントがほしくて、体を汚して別のうさぎのふりをします。

    ずるい!

    でも、サンタさんは優しく騙されてあげて、サンドイッチや何かの種をあげます。

    ましろは種を植えますが、プレゼントのなるモミの木が育ちます。すごい。

    嘘つきを罰しないサンタさんというのは疑問ではありますが、とても癒し感のある作品です。子供に読み聞かせしながら、自分も読んだことがあるなあと懐かしく思い出しました。

    投稿日:2016/06/07

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  • クリスマスの素敵なお話

    北の国に住むうさぎのましろは、クリスマスには、誰よりも早く、サンタクロースからプレゼントをもらうことができるのです。
    でも、それで、満足できずに、ちょっとずるいことをしてしまうのですが…
    うそをついてしまい、後悔するましろ、そして、そのうそに気づいていながらもそれをとがめないサンタクロース…
    その心が、また、新しいプレゼントへとつながっていくのです。
    本当に、心が温まる素敵なお話です。ましろの気持ちになって、ドキドキしながら読んでいる子どもたちの顔が浮かんできました。

    投稿日:2016/03/09

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