ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

子うさぎましろのお話」 みんなの声

子うさぎましろのお話 作:佐々木たづ
絵:三好碩也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年01月
ISBN:9784591005309
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,236
みんなの声 総数 66
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

66件見つかりました

  • 大人もぜひ!クリスマス絵本

    白ウサギの“ましろ”が住む北の国の、真っ白な雪の情景が印象的な絵本でした。
    “ましろ”の子どもらしい、真っ直ぐで純粋な気持ちがあふれる内容が、真っ白な北の国の情景にとけ込んでいました。

    “ましろ”がサンタさんからもらった種。
    その種が子ども達へのクリスマスプレゼントをいっぱいに付けた、大きなもみの木になります。

    その美しさを思うと、とても清らかな気持ちになりました。
    そして、どんなプレゼントがなっているのかなと想像し、それが世界中の子ども達の所へ届くと思うと、楽しい気持ちになりました。
    はじめ自分だけがもう一度プレゼントをもらいたいと考えていた“ましろ”がもみの木のプレゼントをみんなに分け与える場面では、“ましろ”の成長を感じ、あたたかい気持ちになりました。

    かわいい白ウサギ“ましろ”のクリスマス。
    大人にもオススメです。

    投稿日:2010/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • クリスマスのお話でしかも 来年が卯年なので この絵本を読んでみたくなりました。

    こうさぎの ましろは サンタさんから一番にプレゼントのケーキをもらって食べてしまい もっとほしくなり、悪知恵を働かせ 自分の体に墨を塗りサンタさんに嘘を言ってしまうのです
    サンタさんは ましろだと気がついていましたが・・・・たねをくれました。それから 自分のサンドイッチまであげます

    このサンタさんは 神様のように思えました!(だから うそだと知りながら、許されましろに 自分の嘘が悪かったと気がつくようにさせられたのだと思いました)

    ましろは たねを 神様にお返ししようと 雪を掘り 土に埋めるのです
    ここでましろは 反省し 良い心にもどっているのです。
    だから もとのましろにもどることができたのですね。

     本当に嘘をつく事は良くないことですが 悪いと知りながらも嘘をつくことがあるので 身につまされます・・・・(私も・・・)

    このお話は クリスマスのお話ですが 「イエスさま おたんじょうび おめでとう。」

    クリスマスの原点が書かれていて 私たちに伝えてくださったのだと思いました
    佐々木 たつ”さんのお話は 優しい心にさせてくれました
    みよし せきやさんの絵は シンプルで優しく サンタさんがイエス様のように描かれていると思いました。

    いろんなクリスマスの絵本がありますが 心優しくなれる良い絵本でした!

    投稿日:2010/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 期待がたかすぎた

    • ぽにょさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    お話はとってもよかったです。うそをついてしまったましろの反省した後の行動や、翌年のプレゼントがなる木も夢があってとても良いです。
    サンタさんのうそと知っていながらのやさしい対応。そしてましろが自分で悪いことをしたと気づかせるお仕置きの仕方も素敵です。

    子供の気持ちとしては、「サンタさんって、1つしかプレゼントくれないの?」とショックを受けておりました。。。
    毎年、ママからのプレゼント以外に、サンタさんからのプレゼントとして、絵本やおもちゃが2・3個届いてたんですよね(^^;)

    投稿日:2010/11/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親子で温かい気持ちになれます

    クリスマスにおすすめの絵本です。絵に派手さはありませんが、ほのぼのとして温かな気持ちになります。

    クリスマスプレゼントがもう一つ欲しくて、サンタクロースのおじいさんをだましてしまう、子うさぎましろ。
    だまされていると知りながら、ましろを非難する事もなく、そのまま受け入れ、包み込むサンタクロースのおじいさんの優しさ。

    親子でこの本を読むと、子供は、ましろの行動や心の変化から、「嘘をつく事(悪い事をする事)は自分を苦しめる事なんだよ」、「心から反省することは大切なことなんだよ。そうすれば救われる事もあるんだよ。」、「人と喜びを分かち合えるって楽しい事だよね」ということを学ぶ事が出来ると思います。そして、親はサンタクロースさんの寛大さ、優しさから子育てのヒントを学ぶことができると思います。

    自分の事しか考えていなかったましろが、「僕の木じゃないよ。神様の木だよ」と言う所は、ましろの純粋さに心が洗われる思いがしました。

    また、作者の佐々木さんが両眼を失明なさっていらっしゃるからか、「たくさんのベルの、すきとおるような響きが重なり合って…」という表現など、音に対する繊細な表現が素敵だと思いました。

    是非、親子で読んでみてください。

    投稿日:2010/10/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 神々しいもみの木

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    クリスマスプレゼントを欲張って貰いたがったために
    黒く塗った体の色が落ちなくなったこうさぎ「ましろ」。
    でもやっぱりいけなかったな・・と反省して、サンタさんからの種を
    土に埋めたら、体も白く戻っていて、そしてその種は大きく光る
    もみの木になり・・・。

    嘘をつくこと、いけないことをすると心まで汚れてしまう・・
    そういうことなのかなと思いました。
    ましろが、そのことに自分で気づいて反省したのが大事なんですね。

    そしてプレゼントがたくさん下がった神々しいツリーは
    清らかな心、思いやりの気持ちを表現しているのかな。
    自分があ貰うことばかり考えていたましろが、最後には
    与えることができる側になっていたのが、すごく成長だなーと
    思います。

    息子はプレゼントいっぱいの夢のもみの木に
    「このツリーきれいだから欲しいなぁ・・」とつぶやいていました。
    澄んだきもちになれる、よいクリスマスの絵本でした。

    投稿日:2010/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • S45年にできた絵本なのに古さを感じない

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪9歳

    大人や子供みんな待ち望んでいるのがクリスマス。そんなクリスマスのちょっと心が痛くなるけど、ちょっとほっとするクリスマスには最適な絵本です。

    子うさぎましろは真っ白い子うさぎ、クリスマスの日に最初は白うさぎで二回目はサンタのおじいさんをあざむいて黒いうさぎになってクリスマスのプレゼントをもらいます。こういう子供っていますよね。プレゼントが欲しくて違う格好して2度もらっちゃう子。でも真黒なのでおかあさんにもわからないと思ったり、サンタのおじいさんに悪いことをしたと後悔するのですよね。その後悔が深かった分、許されてもとの白いうさぎになるのですよね。そしてラストの想像するだけで美しいなという情景に流れ込む。。。昭和45年わたしは4歳 こんな昔に作られた絵本なのに古さや時代を感じさせない。よい絵本、絵本ばかりではなくいくら古くなっても時代を超えて読みつがれていく本って良書ですよね。わたしはそんな良書ばかりとめぐりあいたいです。

    投稿日:2009/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 反省する姿勢

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    北の国にすむ白ウサギのましろ。
    サンタさんから一番にクリスマスプレゼントをもらいました。
    でもプレゼントのお菓子を食べてしまうとまた欲しくなります・・・。

    3歳の娘には長くて途中で飽きちゃいましたが、6歳の息子は最後まで静かに聞いていました。
    この絵本ではいくつかの展開があります。
    その一つ一つにどうなるんだろう。どうするんだろう。と引き込まれ、長いはずなのにあっという間に読み終わってしまいました。

    体に墨をこすりつけ別の子ウサギになりすまし、サンタさんにプレゼントを貰ったましろ。
    嘘をついたましろにちょっとした罰が・・・
    嘘をついた事は悪いことですが、ましろは反省します。
    ちゃんと反省し後悔し、どうにか罪を償おうをします。
    その姿勢がすごく良かったです。

    ましろの植えたもみの木は息子にとってすごく魅力的だったようです^^
    そりゃそうだよね(笑)

    投稿日:2009/05/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 気になっていたクリスマス絵本

    去年から気になっていたクリスマス絵本です。

    プレゼントをもらいたいがために、別のうさぎになりすますましろ。この気持ちわからないわけではないなと思いました。こんな気持ち子どもの中にはあるのではないかと思います。

    息子もお話にとても惹きつけられたようです。特に気になったのは、ましろが元に戻ることができるのかということ。私もひやひやしながらましろの行動を見守っていました。

    投稿日:2008/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • クリスマスに語りたいおはなし

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    日本人の作家さんが書いたクリスマスの本で、こんな素敵なものがあったのかと驚きました。

    子どもの気持ちをよく分かっていて、大人をだませたと思っていたのに、反対に自分が窮地に陥る。
    そんな経験があると思います。

    言葉の美しさにも感動します。
    絵がなくても、場面が想像できる素敵な文章です。
    作者の佐々木さんが目の不自由な方だからでしょうか。
    子ども達に伝えたいという思いが文章から感じてきます。
    来年のクリスマスにはお話会で語ってみたいです。

    投稿日:2009/01/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもの心、子どもの気持ち

    大好きな絵本です。
    子どもの頃の気持ちがよみがえってくるような絵本です。
    自分の思いを果たすためについてしまう嘘、子どもの頃に経験のある私です。
    ましろの気持ちが痛いほどにわかります。
    嘘をきちんと伝え、悪いことをしちゃった、と思うましろがとても愛しいです。
    子どもも楽しんでくれた絵本です。
    クリスマスの定番絵本ではないでしょうか。
    大人も子どもも何か感じられる素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2008/12/21

    参考になりました
    感謝
    0

66件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / バムとケロのおかいもの / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(66人)

絵本の評価(4.64)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット