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ぷっくり ぽっこり

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子うさぎましろのお話」 みんなの声

子うさぎましろのお話 作:佐々木たづ
絵:三好碩也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年01月
ISBN:9784591005309
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • この季節に☆

    しっかり理解できるのは、小学生からだと思います。
    子うさぎましろとサンタのおじいさんの心温まるお話です。

    ましろの子どもらしい(子うさぎらしい?)感情が豊かに表現されていると思います。

    2回プレゼントをもらいたいという気持ちも、真っ黒になってしまって反省する気持も、本当のことをすべて話す純粋なところも(全部わが子に置き換えて想像すると)いじらしいと思ってしまいます。


    サンタさんのこの季節に、ぜひ一度読んでみてください。

    投稿日:2008/12/18

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  • ウソをつくということ

    クリスマスプレゼントをまっさきにもらった、子うさぎのましろ。
    もう一つどうしてもプレゼントが欲しくなり、知恵を働かせます。
    サンタさんはもちろん、そんなましろの知恵なんてお見通しなんだけど、温かい目で、気づかないふりをしてあげるんです。

    サンタさんの、子どもを優しい目で見守るおおらかな気持ち。
    それが、ましろの良心を目覚めさせるのでしょう。
    後悔し、反省するましろ。
    うそをついたのはたしかに悪いことでした。
    でも、自ら悪かったことに気づき、どうにかしてつぐなおうとする真っ直ぐな気持ち。
    それが、最後には素敵な結果を生むことになるんですね。

    うそをつくのは、悪いこと。
    そう幼稚園でも習っている4歳の息子は、最初のましろのつくウソが納得できない様子でした。
    でもきっと、もう少し大きくなったら、ましろの気持ちが理解出来る様になるのかなと思います。

    毎年、クリスマスの時期の定番絵本になりそうです。

    投稿日:2008/11/26

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  • 私の絵本の原点

    クリスマス絵本に見えない地味なグレーの背景に、色鉛筆のシンプルな線。
    この絵本は私の一番好きな絵本。
    どうして惹かれるのだろう・・・

    小1のときに担任の先生から読んでもらったことだけ覚えていて、20歳のときにアルバイト代で買った絵本。


    なのに・・・
    子うさぎのましろがもらったおいしそうなケーキのクリームや、サンドイッチの味が、ちゃんと味わえているんです。
    輝く木を探し、おもちゃをとるのを手伝っている、登場人物の一員になっている自分を感じたり・・・

    大人になって、ましろの小さな心の葛藤を微笑ましく、ギュッとしてあげたくなったり。忘れかけている大切なことも、教えてくれる絵本。

    子どもにも早くから読んでいました。

    投稿日:2008/11/19

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  • 間接的に子供を育てることのお手本

     嘘をつかない、正しい人になって欲しい、という願いは、どんな親御さんにもある事と思う。そんな思いから、私たちは、子供達のうそに、大きく反応をしてしまう。 実は、おやつを食べたのに もっと食べたくって、「おやつ、まだ食べていないよ」なんていう嘘は、子供には、結構ありがち。 そんな時、嘘と知っていていながらも、それを攻めないで 暖かく見守ってあげると言う事も、子供に道徳心を育てさせる機会になるということを、この本は、教えてくれた。

     我が家の5歳の娘は、現在、「きまりを守る、嘘をつかない』ということを、かたくなに強調する時期。そんな娘は、この本の、ましろがした行為を絶対に許せないと、怒り爆発。最後まで読んでも、怒りは、収まる気配がない。 クリスマスも終わったので、しばらくは、この本から離れ、また今度のクリスマスごろ、読んでみようと思う。その頃の、娘の反応は、どのように変化しているのか、楽しみです。

    投稿日:2008/02/26

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  • 共感できる絵本

    プレゼントがいっぱい欲しい〜。
    誰しもが思う心ですね。
    そんな共感できちゃうスタートなので、
    息子もお話にぐいぐいとひきこまれていました♪

    その後も嘘をついたことを悔やむ「ましろ」の姿など、
    子供にとって共感できる部分がいっぱいいっぱいあるような感じでした。

    サンタとましろの関係が、親子関係にも読み取れて、
    とっても素敵な作品だなあと思いました。

    投稿日:2007/12/18

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  • 正直な気持ち

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    クリスマスの絵本はたくさんありますが、
    これは絵もシンプルで素敵ですし
    読んであげたい、子供になんども読んでもらいたい素晴らしい絵本。

    ましろはサンタクロースの住む場所のちかくの森に住んでいます。
    その森の動物達は毎年サンタクロースから真っ先にプレゼントを頂くのです。

    ましろは、プレゼントをもう1つほしくって
    真っ白い体を黒く汚してサンタクロースがプレゼントを配り終えて帰ってくるのを待っていました・・・

    ましろの気持ち、幼い子供の弾むまりのように、思いついたアイデアを実行したり
    純粋な心の葛藤がとってもわかりやすく描かれています。

    我が家の今年のクリスマスのプレゼント絵本はこれに決定です! 

    投稿日:2007/12/18

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  • プレゼントのなる木!

    こうさぎのましろは、もうひとつプレゼントがほしくて、
    体に墨を塗って黒くして、サンタさんに「プレゼントちょうだい」といいます。
    サンタさんは、ましろだとわかっていながら、だまされたふりをして、ましろに小さな種をあげます。

    サンタさんのその大きなやさしさがいいな〜。
    そのやさしさがあったからこそ、ましろは自責の念にかられるのでしょうね。

    サンタさんにもらったたねは、金色のプレゼントがいっぱいなるもみの木になりました。
    ましろは「かみさまの木だよ」といいましたが、
    ましろの素直な純粋な気持ちがこの木を育てたんですよね。

    ちょっと長いお話で、3歳の息子は途中中だるみしてしまいましたが、
    ラストのプレゼントがいっぱいなっている木は夢中になってみていました。

    イラストもやさしいタッチで描かれていて、静かな優しい気持ちになれます。
    クリスマスシーズンにおすすめの絵本です。

    投稿日:2007/12/11

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  • 素敵!

    プレゼント、もっと欲しいな〜。
    私も子どもたちも、ましろとおなじように
    たくさんのプレゼントほしいな〜って思うので、自責の念にかられたましろが
    この先どうなっちゃうのかな?ってとても心配で吸い込まれるように読み上げました。

    決して鮮やかな色遣いをしてる訳ではありませんが、
    白と黒のモノトーン調でましろの心の中を表したり、真っ白な雪の中の
    不思議なお話に、ましろが神様に祈る気持とともに
    だんだんと真っ白な元の姿に戻っていくところは
    読んでる私たちも、心が洗われていくようでした。

    そして、何よりもラストは最高の見せ場があって
    絵本の端がすり切れるほど、毎年この季節には何度もなんども読み続けています。
    少々長めのお話しですが、お子さんの心にしっかりと残るお話し、
    是非、クリスマスの季節に楽しんで頂きたいな〜

    投稿日:2007/12/05

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  • 今のシーズンにぴったり!

    表紙が可愛くて保育園から借りたのですが
    今のシーズンにぴったりのクリスマス絵本です。

    子うさぎましろの純粋な気持ちやサンタさんの優しさが
    ほわ〜っと伝わってきて優しい気持ちになれる本です。

    子供達は「サンタさんは金色のもみの木からクリスマスに
    プレゼントを取って持ってくるんだね〜」と
    とても嬉しそうに見ていました。

    クリスマスにサンタさんからのプレゼントを心待ちに
    している子供達に読んであげたい素敵な本です。

    投稿日:2007/12/07

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  • 見えないツリーの存在を信じたくなります。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    子うさぎの「ましろ」がサンタさんから貰った種は
    子供達へのプレゼントがたわわに実る
    不思議なもみの木に育ちました。
    現実の世界で 目にすることは出来ないでしょうが
    こんな木があることを信じたくなります。
    この絵本に出合った子供達も
    きっとみんなそんな風に感じるんじゃないかな。
    (見えないけど信じたい…)
    そんな温かい気持ちにさせられます。
    この絵本から貰う 
    素敵なクリスマスプレゼントですね。

    投稿日:2007/12/06

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