「パパぺんぎんとたまご」 みんなの声

最初はパパペンギンが3つの卵を守るお話なのね、と微笑ましく読んでいました。

ずっと片時も卵の側を離れなかったパパが、ほんの少し卵の側を離れたら、卵がなくなってる！
探し続けて行き着いたのは、しろくまのやま。
ペンギンは立入り禁止と書いてあるけどかわいい子供たちの為だ！と勇敢にやまを登るパパ。
しろくまと格闘の末に、我が子を取り返すのかと思いきや…。

えー、ここにきてまさかのナンセンスな展開。
いやびっくり。
これ、今後どうなっちゃうのか気になります。

絵本に描かれているパパの状況は、人のパパやママでも置き換えてもよくある状況で、あ?わかる?。あ?、でも?。と自分のことのように読んでいました。
ところが後半から「まさか、これが最後！？」とびっくりな終わり方。
あまりにびっくりして、わたしの受け取り方がおかしいのかと中3と小6の息子にも読ませて感想を聞くと「衝撃」とのこと。
この絵本、その後が気になります。
その後の想像してこどもたちと楽しむのもいいかもしれません。

最後まで読んで、「パパ、そんな…（笑）」と思わずあっけにとられてしまいました。以前皆既日食があった際、暗くなったことで南極のペンギンが夜と勘違いして眠ってしまったという微笑ましいニュースを見たことがあるのですが、このパパぺんぎんの大いなる勘違いもまた同じように可笑しかったです。

教訓も反省もない絵本ですが単純に面白く、またパパぺんぎんの愛情も伝わるので、こどもは喜んで読むだろうなーと思います。はやく子どもと一緒にクスクス笑いながら読みたいです。

タイトルの「え〜！？』が、第一声の感想です（笑）。
パパペンギン、３つの卵たちと確かにいつも一緒にいましたね！
さすがパパ！
でも目を離しちゃった理由は「どうしてもアイスが食べたくなってしまったから」。
まぁわからなくもないですが、ちゃんと一緒に連れて行って〜と思わず突っ込んでしまいました（笑）。
ほら、やっぱり大変なことに・・・
でも見つけた見つけた３匹の赤ちゃんたち。
でも、ちょっと違くない？
でも、「気にしない気にしない」ときました（笑）。
最後のページには、「え〜！？」と笑ってしまいました。
ペンギン夫婦も気づかなければ、白くまの親も気づかないのでしょうか。
どこのどの子達であっても大切な子供達ってことでしょうか。
ゆる〜いその感覚が楽しくて、よい意味で「え〜！？」なお話で面白かったです！！
その後が気になります。
どうなったのでしょうか。
続編お願いします！

パパぺんぎんの奮闘ぶりがよくわかる絵本です。
子どもたちも楽しく読んでいました。
特にたまごをおなかにのせて、スキーをしている絵がとてもおもしろかったようで、「これ、すごーい！」と笑っていました。
会社に行くのも一緒というところもおもしろかったです。
折しも、コロナでパパも家にいることが多く、一緒に読めてよかったです。

絵がとても可愛いなと思いました。一枚ずつの言葉も短く、話し言葉なのであっという間に読み終わりました。一番好きだった場面は卵が魚釣りをしている所笑　ちゃんと釣竿を持っている！？ところがいいです！パパの行動は現実に起きた話だったら…と想像すると許せない笑　笑いながら読めない私はかなり心が狭いなぁーと絵本を読んで思いました。

こ・・・これで終わって・・・・いいの？？？
と、最後のページを何度か見返して、思わず続きを探してしまいました（笑）
ペンギンさん、クマさん、早く気付いてね（＾◇＾；）

どちらの親も、子ども達を大切に思ってる気持ちは一緒。
入れ替わりに気付いた時には、お互い、それまで育ててた子達にどんな思いを持つのかなぁ？と心配にもなりました。
どちらの親子にも、良い展開となるといいですね。

ラストに解決するかと思いきや、そのまま終わってしまい、ちょっと心配（汗）
きっと大丈夫だとは思いますが。。。

まぁ子供たちなら笑ってくれるかな？

それにしても、最近の絵本はちょっと斜めをいく感じのものが多いですね。ユーモア絵本は好きなのでよく読むのですが、もっとわかりやすいハッピーエンドじゃダメなんでしょうか。

これだけ次々に新刊が出版され、才能ある絵本作家さんが多いと、ひねりのあるもの、意表を突くもの、シュールなものでないと差別化がしにくいのかなと思いました。

ぺんぎんのパパがいつもたまごと一緒だったのに、アイスが我慢できなくてちょっとだけたまごから離れたら…最後はぺんぎんもしろくまちゃんも本当のパパとママではなくなっちゃったのですね。絵本のお話としてただおもしろかった！で終わる方もいるかも知れませんが、入れ替わった原因はわかりませんが、ひとりの子どもの母の立場からしたらなんだか切なくなりました。