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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ひよこのコンコンがとまらない」 みんなの声

ひよこのコンコンがとまらない 作・絵:ポール・ガルドン
訳:福本友美子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年07月
ISBN:9784593504916
評価スコア 4.28
評価ランキング 21,171
みんなの声 総数 17
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  • 皆の協力で

    このお話は、ひよこの喉に食べ物が詰まってしまって、それをとるために必要な水をくむのにいろいろな人に協力をお願いするお話でした。一人にお願いしたら、また別のお願いをされ…この繰り返しでなかなか問題が解決する気配はなかったのですが最後にはちゃんと水を飲ませることができました。その長かった皇帝を聞いていたうちの子は、「やっとや〜!!」と言って安堵していました。

    投稿日:2016/02/25

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  • 幸せ

    北欧の昔話です。

    タイトルにひよこのコンコンとなっていたので

    ひよこの名前だと思ってましたが、
     
    ひよこの名前はタッペンで、

    コンコンというのはどうやら咳のことみたいてす。

    にわとりのコッコさんが

    大きい種を食べると喉に詰まってコンコンが出るよ

    とひよこのタッペンに言い聞かせてました。

    それなのに大きい種を飲み込んでしまい

    結局咳が止まりません。

    コッコさんは大慌て。

    そのあとのコッコさんと言ったら

    必死に助けを求めます。

    途中で、あれ?もしかしてこれは・・・

    と思ったんですが、

    結果はそれ以上だったので

    とても壮大だなと思いました。

    みんな幸せになったんだし

    よかったなと思いました。

    投稿日:2022/10/29

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  • 北欧のむかしばなしです  ポール・ガルドンの絵がいいんです!

    コッコさんはめんどりのお母さん ひよこのタッペンは おかあさんの言いつけを聞かずに 大きなタネをのどに詰めて コンコンがとまらない
    コッコさんは必死な思いで 水を飲ませようとしますが
    いずみのみずは 「コップをもってきたらわけてあげる」といわれ、カシの木コップを頼むのですが・・・・・ つぎつぎ条件を出されて

    とうとう 鉱山でこびとに出会い   「それはたいへん かわいそうなタッペンを助けようと 鉄をどっさり運んできてくれました」
    こびとさんのおかげで みんなに協力してもらって  やっと カシのきはコップを落としてくれました
    いずみのみずを コップにいれて タッペンにのませる コッコさん その 姿は 母親ならではの 愛情が溢れています(感動ものです)

    水飲んで タッペンのコンコンはぴたっととまりました  めでたし めでたし  
    ああ 母に感謝ですね  ピヨピヨ タッペン

    繰り返しのお話しですが ハラハラドキドキと 
    ラストの何もなかったような 安心感が絶妙です
    みなさん ご協力有り難う!

    投稿日:2017/02/07

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  • めぐりめぐって

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    せきがとまらなくなったひよこのために、はしりまわるめんどりさん。行く先々で、これまでの流れとひよこの状態を重ね重ね説明するめんどりさんの姿に、子を思う親の気持ちの強さと必死さが読み取れます。ページをめくるたびに、めんどりさんのことばが増えていくので、読み手もしっかり読まなきゃという気持ちになりました。
    ポール・ガルドンの絵は、めんどりさんの羽毛のようすから、はしりまわるようすまで、とっても躍動感があり、魅力的です。ずっと真剣に見開いていためんどりさんの目が、最後には安堵で優しく閉じているところが、幸せ感があふれていて、見ていてほっとしました。

    投稿日:2017/02/01

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  • 咳を止めるための長い道のり

    北欧のむかしばなし、と副題にあります。
    なるほど、シンプルですが、リズミカルな積み上げ話です。
    『LITTLE TUPPEN』が原題。
    邦訳の気持ちがよくわかります(笑)
    めんどりのコッコさんが、ひよこのタッペンを連れて餌を探していたのですが、
    注意されていたのに大きな種を飲み込んでしまったタッペンの咳が止まらないのです。
    さあ、母による救出作戦開始!
    水を飲ませようとして、コップを手に入れようとして、行く手にはさらなる課題が!
    なんとも昔話らしい悠長な展開ですが、母の思い強し!で、めでたし、
    というのはやはりうれしいですね。
    ラストの光景は、子育てでもあるあるでしょうか。
    幼稚園児くらいから楽しめそうです。

    投稿日:2017/01/14

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  • 昔話っぽくない

    日本の昔話ぽくないですね。
    いかにもヨーロッパっぽくて大好きです。
    コンコンが出るかだめって言ってるのにこどもは聞かずにしてしまいます。
    わかるなーと親目線で読んでました。
    コンコンがとまらないから、水を飲ませるために奮闘するのは
    人間だって一緒ですね。
    繰り返しがあり、面白く読みやすいです。

    投稿日:2013/11/24

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  • 意外な展開

    むかしむかし・・・で始まるこのお話。
    普通の民話だと思ってたら・・・??

    ヒヨコが喉に種を詰まらせたあたりから、話は変な方向に・・・!?
    詰まらせた種を取るために水が欲しいだけなのに、水を汲むためにコップが、
    コップをもらうために木を揺する人が、木を揺するためには靴が・・・。
    という具合に、関係あるようなないような事が、どんどん積み重なっていきます。
    ただ積みあがるだけではなく、ちゃんとお話になってるところが面白いです。
    『つみあげうた』というよりは、真面目な落語か漫才という感じでしょうか?

    意外な展開で、なかなか楽しめました!

    投稿日:2013/02/22

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  • すっごく遠回り?!

    4歳の息子と読みました。
    ひよこのタッペンのコンコンをとめるために、
    めんどりのコッコさんが奔走するお話。

    小川にいき、かしの木に行き、ぼうやと交渉し、
    靴屋さんの所へ行き、牛のところへ行き・・・

    ものすごーく苦労して、最後にやっと
    タッペンのコンコンをとめるためのお水をゲットできました。

    気管支がちょっと弱くよく咳が出る4歳の息子は
    タッペンに親しみを感じたのか、
    気に入って何回も何回も読みました。

    投稿日:2011/06/19

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  • 泣けてきました

    こどもに読んであげている途中で、けなげなお母さんに泣けてきました。
    初めは、みんななんて意地悪なんだろうと思いました。みんなの要求通りにお母さんが一生懸命こどものために頼んだので、全部そろうとみんなが分けてくれたり、作ってくれたりして、ようやくコンコンのもとに水が届いてすごく安心しました。

    子どもの絵本として、とてもいい昔話だなと感動しました。

    もうすこし成長したら、何度も読み聞かせしてあげたいです。

    投稿日:2010/11/10

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  • 母の愛

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    大きな種を飲み込んで、コンコンが止まらなくなってしまったひよこのタッペン。
    お母さんのコッコさんは、飲ませる水を探しに出かけます。
    でもなかなか簡単にはもらえません。
    水をもらおうとしたら泉はコップを持ってこいと言うし、コップをもらおうとしたら樫の木は木をゆする人を連れてこいと言うし・・・。
    でも途中であきらめず、努力を続けるコッコさんは立派です。母の愛。
    一刻を争うかもしれない状況なのに、何とものんびりしているのが昔話らしく、たまにはこういう素朴なおはなしもいいなぁと思いました。

    投稿日:2010/08/02

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