おとうさんはぜったいにしなない」 みんなの声

おとうさんはぜったいにしなない 作・絵:あさお よう
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2021年05月21日
ISBN:9784577049594
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 3
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  • 泣いてしまいそう

    お父さんが死んじゃったらどうしよう、と考えて眠れないマーくん。
    そんなマーくんに、お父さんが優しく言います。
    「だいじょうぶ。 おとうさんは ぜったいに しなないよ」

    たとえ肉体が滅びても、覚えていてくれる限りは、お父さんはマーくんの中で生き続けるんだよ。
    だから、ぜったい死なないよ。

    読み聞かせをする時に泣いてしまいそうな内容でしたが、不安に駆られるお子さんには、とても励みになる絵本だと思いました。

    投稿日:2022/11/28

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  • お父さんと一緒に読んでほしい

    タイトルにひかれ、手に取りました。
    「お父さんが死んじゃったらどうしよう」と心配になり、眠れなくなってしまったマーくん。横で寝るお父さんが「だいじょうぶ。お父さんはしなないよ」と励まします。
    いんせきが落ちてきたら?ドラゴンに襲われたら?トンカチが1000個落ちてきたら?とやっぱり色々心配なマーくんですが、その度にお父さんはこうするからだいじょうぶだよとちゃんと説明してあげるのです。
    大胆でユーモラスなイラストが最高。ぜひお父さんと一緒に読んでほしいです。
    同じ作者さんの作品『トカゲのともだち』や『じごくのさんりんしゃ』も楽しいです。

    投稿日:2022/02/15

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  • とても優しい絵本です

    自分の両親がいつかいなくなる、という事実は、子どもにとって非常に酷なものです。
    わたしはもう大人ですが、今ですら、そんな日がくることを想像すると、心がぎゅっとしめつけられます。
    この絵本は、心の奥に居座って 拭えないそんな気持ちを、柔らかく包んでくれました。
    コミカルなアンサーで、『ぜったいにしなない』を宣言するお父さん。
    …でも、いつか その日がくることは避けられない……。だからこそ お父さんは、本当の意味での『しなない』を、言い切ったのではないでしょうか。
    なんだか胸が熱くなって、思わず涙がでてしまいました。
    とても優しくあたたかい、愛情にあふれた絵本です。

    投稿日:2021/06/23

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