今は季節外れですが・・・、工藤ノリコさんの「こんやはどんなゆめをみる?」が大のお気に入りの娘に図書館で借りてきました。
ヒヨコたちのクリスマスの一日を描いたお話です。ヒヨコたちはサンタさんが来てくれるか心配でなりません。お祈りをし、サンタさんが来てくれますようにと願います・・・。
子どもにとって理想のクリスマスはまさにこんな感じなんでしょうね。
みんなで買い物に行って飾り付けをして、ごちそうを作って・・・。家族揃っての楽しいクリスマスの雰囲気が伝わってきます。
ただ、ちょっと少しだけ引っかかった部分があります。
我が家では物を大切にして欲しいという理由もあり、おもちゃは本当に必要な物だけ。自分たちで作れる物は作るという方針なので、あまりにも沢山プレゼントをもらったヒヨコたちを見て違和感を感じてしまいました。
子どもにとっては、プレゼントの繰り返しも「まだあるの?」という驚きで楽しいのだろうとは思いますが・・・。
クリスマスの温かい楽しい雰囲気は伝わってくるし、工藤ノリコさん絵も大好きなので☆4つとしました。