風邪で学校を休んだ かのこちゃん。
布団で寝ていると、ぬいぐるみの らのこちゃんが
動き出します。
そこから、ふたりで「しりとり遊び」をはじめます。
最初のうちは、交互にしりとりが繰り返されるので
分り易いのですが、「ランドセル」と言った かのこちゃんは、
学校のことを回想しはじめます。
それでも、しりとりは続いていくのですが、
ひとつの言葉がでるたびに回想がはさまります。
風邪で休んでいる かのこちゃんの寂しい気持ちや恋しい
気持ちがうまく表現されているな〜とは思うのですが、
「しりとり遊び」の方は、4歳の娘には伝わりにくいようでした。
なので、アドリブで、思い出したようなふりをしつつ、
「そうそう、ランドセルのル」なんてセリフを追加しながら
読みました。