ビリーはもうすぐ1ねんせい」 みんなの声

ビリーはもうすぐ1ねんせい 作:ローレンス・アントホールト
絵:キャスリン・アンホールト
訳:松野 正子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1997年05月
ISBN:9784001106305
評価スコア 4.08
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みんなの声 総数 11
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  • ワクワクするけれど不安な気持ち

    幼稚園年中の次女が図書館から自分で選んで借りてきました。もうすぐ1ねんせいと自分に近い話だからというよりは、かわいらしい挿絵に惹かれたからのようでした。
    小学校に入る前の、ワクワクするけれど不安な気持ちが、ページのあちこちから感じられます。こすずめに自分を重ねあわせ、「とんでいかなくちゃ、いけないんだよ。ひとりで、なんでもできるようにならなくちゃ、いけないんだよ。ぼくとおんなじように、ね」と自分に言い聞かせるように言いながら、こすずめを空にはなしてやるシーンがとても印象的でした。
    次女は、姉がもう小学校に通っているので、すでに小学校への興味が芽生えている様子。友だちをつくることができたビリーを見て、ますます学校に対する憧れを強めたようです。

    投稿日:2012/08/05

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  • 色んな不安

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    もうすぐ1年生になる娘が選んで借りてきた絵本です。
    同じように、もうすぐ1年生になるビリーは学校へ行く事への不安がいっぱい。
    娘も楽しみにしている反面やっぱり不安な気持ちもあるようです。
    きっとみんなそうだよね。
    大きな一歩を踏み出した先には楽しい事やうれしい事が待っていて、娘にとって励ましになったようです^^

    投稿日:2012/03/03

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  • もうすぐ1年生

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    もうすぐ1年生の娘に読み聞かせました。
    新しい小学校生活に対する期待と不安をうまく汲み取った作品で、新1年生にオススメの本です。娘も、ビリーのようにドキドキしながらも、学校生活に馴染んで、友達や先生と打ち解けてくれるといいなと思いました。

    投稿日:2011/12/19

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  • 入学前に

    小学校入学がちょっと憂鬱なビリー。入学前日、小さいスズメを保護します。一生懸命、巣を作ったり、エサをあげようとしたり。弱っていたスズメが、1晩でゲンキになり、窓から逃がしてあげます。それと一緒に自分も小学校にいく覚悟を固めます。学校にいってみると、他にも初めて入学する子供たちがたくさんいて友達もできます。その後、成長したスズメに会うけど、お互い成長しているから、そのスズメが本当に以前の小さいスズメかどうかはわからないな、というお話。

    新しい生活の前って、親だって子供だって不安ですよね。不安を上手く解消してくれるような絵本です。娘も区の保育園に入学した直後に読んだので、少し役に立ったのではないかと思います。ビリーは小学1年生なので3歳〜小学入学直前におすすめ。

    投稿日:2011/04/17

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  • 母子分離

    孫が今通っている園は、母子通園なのでまだ3年と3ヵ月1年生になるまであります。1年生になったら、楽しいこともいっぱいあるけれど不安もいっぱいあります。ビリーの気持ちがとても上手く伝わってきました。孫のことも心配ですが、娘が母子分離するのが辛いのかなあって思ってます。ビリーが自分で乗り越えてこすずめに、「飛んでいかなくちゃ、いけないんだよ。一人で、なんでもできるように、ならなくちゃ、いけないんだよ。ぼくとおんなじように、ね。」と自分自身に言い聞かせているようでした。こすずめをお世話することによって自信を持ったように思いました。学校に行ってしまえば、子ども同士で上手くお友達もできるのでものだと思いました。1年生になる前にまた読んであげたいと思いました。

    投稿日:2010/12/11

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  • 一年生のなった娘と

    幼稚園に入るときには『わたしようちえんにいくの』を読み
    今回小学生になる時にはこの絵本のお世話になりました。
    どちらもローレンス・アントホールト氏の作品ですよね。
    『ようちえん』の方を読んだ後だから
    同じような内容に思えてしまって ちょっと新鮮味はないかな。。。っていうのが正直な感想ですが
    でもやっぱり成長するにつれ 学校に行く不安も幼稚園とは違って
    より複雑だったりするから 子どもにとってみたら共感はする絵本だと思います。
    こすずめの境遇をあたかも自分のことのように置き換えて
    優しくせっするビリーの優しさが温かい絵本だなと思うと同時に
    ビリーの不安が徐々に取り除かれて行く様子もよく描かれていますね。

    投稿日:2009/04/19

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  • 心の成長が丁寧に描かれている

    一年生になるって、楽しいけれどちょっと不安というお子さんにぴったりだと思います。

    子どもの心象風景、心の成長が丁寧に描かれていると思いました。

    子どもが思う不安な気持ちを代弁してくれるような感じかな。入学前にお勧めです。

    投稿日:2008/11/08

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  • 1年生になるときはみんな。

    娘が1年生になったので、借りました。
    2度目に借りたのですが、娘も表紙は覚えていたようでした。
    娘は学校へ行く不安はなかったのですが、どうして不安になるのかな?とかママと離れることがさみしい?と言うのも自分にはない感情らしく、新鮮だったようです。
    過保護気味な私にとっては遠くから見守るビリーのお母さんは理想です。
    お友達と自然と仲良しになっていくところが、ほほえましくてとってもいいところだと思いました。

    投稿日:2007/04/18

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  • 友達100人できるかな

    こすずめが元気になって自ら巣箱の外へ出てきます。一人でなんでもできるようにならなくっちゃね。ビリーは、巣立つこすずめと一緒に学校へ飛び込みました。するとあらどっこい、なんて楽しい所なのでしょう。友達もたくさんできましたよ。

    これの姉妹編のような 『わたし ようちえんに いくの』 より、ストーリー性のある展開になっています。校内の様子や先生とのやりとりなど、まさに子供の不安を解消してくれるようなシーンが散りばめられています。
    入学前の子供の心理を、巧みのとらえて力になってくれる本。

    入園前の娘は、上記の幼稚園編を毎晩読んでいます。次にこれを読む時を、お母さんはとっても楽しみにしているよ。

    投稿日:2006/03/28

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  • 我が子ももうすぐ1年生

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    ビリーはもうすぐ1年生。でも・・・
    くつのひもをひとりでむすべるかな
    学校でまいごにならないかな
    なきだしたらどうしよう・・・と心配なことばかり。
    そして、とりだったらよかったなとまで思うのでした。そんなビリーのところにやせこけた一匹のこすずめがきました。ビリーは元気になるようにこすずめの世話をしてあげました。そして、とうとう学校へ行く日がきました。その日の朝こすずめも元気になり、お母さんはビリーにいいました。「はなしてやりましょう。こすずめもひとりでとんでいかなくちゃいけないのよ」って。ビリーはお母さんから言われたことをこすずめに話しました。「ぼくとおんなじようにね・・・」と付け加えて。ビリーはくつを履きカバンをかけて元気に学校へいったのです。もちろんその後もビリーは学校へ元気にかよって友達もできましたよ。私は息子にこの絵本を読んであげたいと思っていました。だって、息子ももうすぐ1ねんせいなのですから・・・。

    投稿日:2002/11/07

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