全ての謎が解けて納得の結末。
もうこの終わり方意外は考えられない…
そんなしめくくりに大満足です。
悪の妖精 オーガーとの戦いは 本当に過酷で
3姉弟は どうなっちゃうの?という場面が続き
ハラハラさせられっ放しでした。
でも…この戦いは意外な形で終結を迎え
意表を突かれた感じです☆
日本の昔話にも似たような終わり方があったなぁ…
読んだ方は そんな風に感じるんじゃないかな。
オーガーみたいな怪物を倒すには これが一番ってことかな(笑)
子供達にとっても ここは印象深かったようで
読み終えての第一声は この場面についてでした。
詳しくは読んでのお楽しみ…ということで。
それから…
普通に暮らしていたら
決して目に見える存在ではない「妖精」は
実は「自然」そのものなのかもしれないな…と思ったりも。
登場した妖精たちは(悪の妖精を除いて…)
みんな誠実で律儀。
人間が 関わり方を間違えさえしなければ
決して怖い存在ではないようです。
サバイバルファンタジーですが
家族の絆・人間と自然との共存についても
考えることが出来るお話でした。