2022年刊行。牛乳パックをいろいろに使って、お菓子やお料理をつくる料理本。
お菓子の型、混ぜる容器、ごはんものの型などに牛乳パックを使うので、わざわざ専用の型を買わなくて済む。
材料を切って混ぜるだけとか、混ぜて(ゼラチンなどで)固めるだけとか、簡単なレシピが多い。火も包丁も使わないレシピもあるので、子どもだけではなく、料理が苦手な人にもいいかもしれない。
焼き菓子などで生地を牛乳パックの中で混ぜた後、オーブンシートを敷いた別の牛乳パックの型に生地を流し込んで焼くものがある。私は最初からオーブンシートを敷いた牛乳パックの型の中で生地を作ったら、一つの牛乳パックで済むと思った。
やってみたらどうなるのだろうか?
普段からこういう面白い方法でお料理していたら、いざという時に機転が利きそうだ。
身近にあるものでいろいろ工夫して、なるべく家にあるもので済ますように習慣づけたら、節約と頭の体操になる。
遊び心が満載なのも素敵だ。