公文出版の山岡ひかるのおいしい絵本シリーズ第三弾。
『いろいろたまご』と『いろいろごはん』があります。
作者の山岡ひかるさんは、あの有名な四日市市の子供の本の専門店メリーゴーランド主催の絵本塾出身とのこと。
「じゃがじゃが じゃがいも なにに なる?」
という問いに対して、調理の様子が描かれて
「なったよ なった」
と答えます。
この語呂がとても親しみ易いので、読み聞かせにピッタリだと思います。
絵は、そのじゃがいもの擬人化した仕草と表情がとても可愛らしく、子供の心を引き付けて止まないはず。
彩色もとても奇麗です。
我家の子供らは、じゃがいもが大好きなので、この本の虜になってしまいました。
食育にも役立つ文句なしにオススメしたい絵本です。