「ゆーらり ももんちゃん」 みんなの声

とか野暮な事は言いっこなしにして、いつものメンバーと真夜中のブランコを楽しむももんちゃん。背表紙を見て気付いたんですけれども、これはももんちゃんの夢の中のお話ですね。先日我が子も、何か楽しい夢を見ていたのか、寝ながらゲラゲラ笑っていました。

2歳の娘はももんちゃん大好き！
ブランコも大好き！
大好き二つのコラボとあっては食いついてくるに違いない！
と思い、図書館で見つけたこの一冊、
とっても嬉しい気持ちで借りてきました。

が、意外なことに、

「おほしさまでてるよるに、ブランコのって、いいのかな？」

と非常に冷静なコメントの娘。

だ、ダメだよね・・・
夜、公園で遊ぶのは、あぶないよね・・・

とタジタジコメントの私に、
次は横で見ていた7歳の兄貴が一言。

「これ、サボテンにブランコぶつかったら、
痛いんじゃないの？」

そうだよね、いたいよね、
気をつけても気をつけられないよね・・・。

みんなで幸せな気持ちで読むつもりが、
かなりしどろもどろのタジタジにさせられた一冊でした。

子供がお気に入りのももんちゃんシリーズです。
夜にブランコをこぐももんちゃんですが夜でもいつもの元気さは失われません（笑）。
夫と子供がお気に入りでよく２人で読んでいます。
夜のブランコはたしかに楽しそう！
本文も良いですがカバーも良いです。

おほしさまのきれいな夜、ももんちゃんが
『ゆーらり　ゆーらり』
とぶらんこに乗っています。
キンギョさん、おばけさんも一緒にゆらーり。
最後にサボテンさんも乗るのかな？と思ったら、サボテンさんがゆらしてくれていたんだね。

設定が夜ですが、子供ってやっぱり夜が好きなのですかね？たまに、夜中に外にでることがあると娘はとても楽しそうにしています。普段味わえないひんやりとした空気と暗闇が好きなのでしょうか。ももんちゃんもとっても楽しそう。

ぶらんこに皆がのってきますが、最後にサボテンさんが乗ってくると見せかけて、実はサボテンさんにくくりつけたブランコだったとは驚きのおちでした。

ももんちゃん、今回はブランコに乗っていますね。
題名と相まって、表紙のももんちゃんの表情の素敵なこと！
実は見返しからストーリーが始まっていて、ももんちゃん、なんとお布団から抜け出していますよ。
夜のお星様の下、ブランコに乗っているんです！
ゆーらり　ゆーらり　のリズムが心地良いです。
そして、いつものようにお仲間と一緒にブランコ遊び、という訳です。
となると、常連のあのお友だちも？と読み進めると、
意外な事実が！！
これはサプライズです。
でも、なるほど！と嬉しくなりました。
最後は裏表紙まで味わってくださいね。
なかなかの、壮大なストーリーでした。
擬音がたっぷりあるので、ぜひぜひ、音を楽しんでほしいです。

２歳次女大好きなももんちゃん。今回は夜にお外でブランコ。次女は３人でブランコをこぐ場面のニコニコ
お月様とお星様にも「可愛い可愛い」と言ってました。最後の場面にブランコの正体が･･･。ビックリです。
これはももんちゃんの夢だったようですが、楽しい夢見られて良かったね。次女もブランコに乗りたくなった
ようです。

0歳のころ図書館からかりてよく読みました。

「ゆーらりぶらーん」の繰り返しの響きが心地よいです。
まだブランコに乗った事のなかった息子ですが、
じっくり聞きいって、繰り返し読んでほしいと
せがみました。

しばらく読んでいなかったのですが、
歩くようになり、ブランコにのるようになったころ、
のせてゆらすと、自分で「ゆーらりぶらーん」。
自分がブランコに乗って、
ももんちゃんの世界と繋がったのかなぁと思いました。


それにしても夢に入っていくような不思議な世界、色、
寝る前の読み聞かせにぴったりの本です。

ももんちゃんが、夜遊びしている！と衝撃をうけたこの作品。
ももんちゃん大好きで、シリーズのほぼ全てを読んでいますが、もしかすると夜のお話って、これだけでは？

他の方のレビューでは、「ももんちゃんの夢では？」なんて推測もありましたね。
表表紙の裏では、ももんちゃんが布団から抜け出し、裏表紙ではお母さんの横で眠っている。
やっぱり夢ではなく、秘密の夜遊びなのかなぁ・・・

読み終わった後、いろいろと想像してしまいました。

子供はブランコが好きなので気にいる一冊だと思います＾＾気持ち良さそうにブランコに乗るももんちゃん、今までは暑かったけどこれから夕方の公園に行って子供と乗ってみようと思います☆子供目線で描かれた絵本、とてもウケが良いです！大人も楽しめるシリーズですね。

布団から抜けだし、夜のブランコを楽しむももんちゃんとお友達。
「ゆーらり　ぶるーん　ゆーらり　ぶるーん」
お休み前に読むのにぴったり。心が静まります。

この夏、娘と私はうす暗く涼しくなった公園でブランコを楽しんでいたので、「同じだね。涼しくて気持ち良さそうだね。」とお話しながらこの絵本を読みました。