10歳の息子と読みました。
元々5歳の娘と読むつもりだった絵本。
娘のくいつきが悪く、
逆に立候補してきた息子と読んだのですが、
10歳と読んで正解の絵本。
文字がほとんどない=乳幼児向け にならないのが
この絵本。
実際にあったお話です。の前置きから、
絶対ありえないでしょ‼という世界が繰り広げられ、
や〜絶対ないよね!と言いながらよんでいると、
やたらとリアルな警察の実況見聞。
も、もしかして…? と思い冷や汗が出る瞬間です。
次の火曜日の場面で、「やっぱり、ないな。」とは思うのですが、
結局100%フィクションである確信も持てない。
絶対ないな‼と思いつつも、
絵本の中では「うっそで〜す!」と言い切ってくれないので、
もしかしてもしかして、と思ってしまう。
最後まで謎が解けず、結論は読者にお任せ!的なところが、
なかなか面白い絵本です。