子供たちは「うんこ」が大好き。
その証拠に、あの「うんこドリル」が大ヒットしていうじゃないですか。
でも、それって、あの渦をまいた形状に秘密があるのかな。
もし、ネズミの「うんち」のように豆粒状のものだったらどうだろう。
あ、いま「うんち」って書きました。
「うんこ」はかわいいけれど、「うんち」はなんだかそうじゃない?
絵本『だれのうんちがせかいいち?』はフランスの絵本。
フランスの子供たちも「うんち」が好きなのかな?
文を書いたのは、マリー・パブレンコさん。
絵はカミーユ・ガロッシュさんが描いています。
森の中で動物たちが自分の「うんち」が世界一だと自慢? していくお話。
まずは、ネズミ。
その次は、リス。続いて、イタチ。・・・
どんどん動物たちは大きくなって、
オオカミやオジカまで「うんち」自慢が続きます。
この絵本は楽しいのは、
おしまいに人間の猟師が現れて、動物たちを撃とうとします。
ところが、危機一髪の動物たちを助けるのは
彼らの「うんち」。
さあ、どうなるでしょう。
「うんこ」はかわいいけれど、「うんち」もなかなかやるもんです。