工藤ノリコさんファンには堪らない絵本です!
かくいう私も、工藤さんが好きです^^
素敵な雰囲気の表紙から始まり、本文の扉がこれまた本当に素敵!!
でも、顔立ちはユニークで、目元はピヨピヨたちと一緒・・・。
物凄く真面目なようで、物凄い抜け感があり、
見れば見るほど何だか心を解されて笑えてしまいます^^
お話の内容も、読んでいて先が見える感はありましたが、
優しい素敵なお話でした。
フローリアが歌うシーンは、歌詞も音符も描かれていないのに、
歌声や音楽が聞こえてくるようでした。
惜しむらくは、王道の絵本!というスタイルでなく、
漫画のようなコマ割りページが多い事・・・。
『間』を表現するために必要なことだと理解出来るのですけれど。。。
読み聞かせするのではなく、
じっくり一人で楽しむ絵本・・・なのかもしれませんね。
白泉社の絵本は大人向けのものが多いように感じますし。