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先日なぜ昔話が子どもに良いのかという話を読み、とても共感を覚えたので、それを頭において読んでみました。 真剣に身を入れて聞き、ちゃんとどの道のどの笹が行っていいと謳っているか確認をとり理解しながら聞いていました。 言葉も大切に味わい深く読んでみたのですが、もともとヒアリングが苦手なこともあってか、意味がわかりづらかったようで、言葉よりストーリーを楽しんでいたようです。 昔話ならではの気持ちの良い言葉は、読み手も快感なのですけどね〜。 三郎がなしを捥ぐときは、どの枝がいいのかストーリーと一緒に真剣に考えていました。 あと私は、絵がとてもいいなぁと思いました。 日本画の雰囲気が好きな方は、きっと思っていただけるのではないかと。原画を見てみたいです。
投稿日:2007/09/28
三歳には少し難しいかなと思いながら読み聞かせましたが、予想に反して、集中して聞いていました。 教訓的なお話なのですが、それは昔話、押し付けがましくなくすっと心に入ってきました。 とにかく、日本語がきれいでやさしいので読んでいるうちに心地よくなってくるところが気に入りました。 絵も派手さはないのですが味があって好きです。 今まで昔話などはあまり読み聞かせたことがなかったのですが、これを機会に他の昔話も読み聞かせてみたいと思いました。
投稿日:2007/08/16
表紙から一気に昔話の世界へ誘ってくれます。 『やまなしもぎ』という題名はやや難しい言い回しですが、 表紙でイメージがしっかり伝わるような気がします。 病気の母のために山梨もぎに行く三兄弟。 長男も次男も途中で出会った老婆の言いつけを忘れて 沼の主に食べられてしまいます。 三男は言いつけどおりにしてうまく山梨をもぎにかかりますが・・・。 この沼の主がなんとも不気味です。 だんだんと様子が明らかになるので、物語に深みが出てきますね。 民話独特の繰り返しのリズム、やはり声に出して読み語りたい作品ですね。 三兄弟の母を想う気持ちがとても嬉しく思いました。 偶然母の日に読んで感動してしまいました。
投稿日:2007/05/16
母親のために、長男、次男、三男と順番にやまなしを取りに出かけていきます。 その途中にばあ様に出会って、重要な忠告をしてくれていることに長男、次男のそれぞれは、耳を傾けません。 ゆくなっちゃ がさがさ ゆくなっちゃ とんとん ゆくなっちゃ がらがら せっかくの忠告だったのに、沼のぬしに飲み込まれてしまいます。 そして、次に三男がやまなしとりに出掛け、同じばあ様にであいます。しっかりその忠告を聞き入れたおかげで、沼のぬしからにげることができました。 今、子どもたちを脅かす事件が多くなってきている中で、どの人が自分にとって大切な忠告なのかを見極めるのは難しいけれど、忠告されたことを素直に受け入れることも自分が助かることにつながることを感じてほしい。と思えた一冊でした。
投稿日:2007/01/14
昔話は味のあるものが多いですがこのお話はいいですねー。 切り株のおばあさん、怖い風貌と違って、水を汲んでくれなかった長男、次男にも親切に知恵を授けます。2人とも全然聞いてないんですが…。 優しい三郎が最後に沼の主を倒し、先に飲み込まれた兄たちを助けるのですが、やはり強さとは優しさも兼ね備えなければ意味がないのでしょう。 お話は三匹のヤギのがらがらどんの日本版といったところでしょうか、あれは小さいヤギからでしたね。 娘には非常にヒットして何度も読まされています。まだ難しい言葉があるのでそのまま読むというわけにはいきませんが、ゆけっちゃかさかさ、など楽しい音が多いのと、最後の沼の主以外はみんな親切なので安心してよめるのでしょう。 味のある昔話にはこういう素敵なさし絵がお似合いです。
投稿日:2006/11/23
昔、あるところに、病気のお母さんと3人の兄弟が住んでいました。 ある日、お母さんから「奥山の山梨が食べたい」と言われた兄弟。 太郎、二郎、三郎、順に一人ずつ山に出掛けます。 いや、太郎が帰ってこないので二郎が、二郎も帰ってこないので 三郎が、という具合にね。 昔話って、子どもたち、好きですよね。 その中でも、このおはなしは、わが家の双子が大絶賛! 文はわかりにくいところもあるし、絵もちょっと怖いけど、なんのその。 子どもの冒険心をくすぐるのでしょうか。 加えて、「ゆけっちゃ かさかさ」「ゆくなっちゃ がさがさ」など、 何度も出てくる音の楽しさもこの本の見どころ聞きどころ。 文章の中で、「まっかみち」(またにわかれたみち。←注釈あり)と 「ふくべ」(ひょうたん)の二つだけ、子どもたちに「なに?」と聞かれました。 描写は怖いけれど実は優しいばあさまと、おどろおどろしい沼の主、 そして主の腹から出てきた青い顔をした太郎・二郎。 子どもたちの興味を引いて放さない、一見地味だけれどすごい昔話です。 お母さん思いの兄弟が、最後に山梨を持ち帰り、ハッピーエンド。 元気になったお母さんと一緒に働く兄弟の、なんと幸せそうな顔。 ポプラ社から出ている「なしとりきょうだい」は、またちょっと違うお話でした。 読み比べてみるのも楽しいですね。
投稿日:2006/11/10
昔話ってこんなに面白いものだったのかと 改めて感じる最高の絵本です。 3人の兄弟のお母さんが病気になり、「梨が食べたい」と言います。 兄弟たちが山奥へ一人ずつ出かけていきます。 途中老婆に会い、忠告を受けるのですが・・。 なんとなく想像ができるお話なのですが、この本のよさは 言葉にあると思います。 「やまなしもぎに いってくるせ」 「〜という方に 行きもさい」 ゆけっちゃ かさかさ(笹の揺れる音) ゆくなっちゃ かさかさ やまなしが ざらん ざらんとなっていました やさしい温かみのある方言と耳に残るフレーズの数々。 3人の兄弟がたろう、じろう、さぶろうという名前でいかにもという安心感。 そして「お約束」の3人の繰り返しの行動。 いつの間にかお話の世界へ引き込まれていきます。 息子は「ゆけっちゃ かさかさ」のリズムが気に入ったのか しばらく口ずさんでいました。 低学年への読み聞かせにもおすすめです。 昔話の世界をぜひ堪能してください!
投稿日:2006/07/03
小学校の読み聞かせでこの本を読んだところ 繰り返しでてくる ゆけっちゃ かさかさ・・・等の言葉が面白かったらしく読み終わったあとも子どもたちが口ずさんでいました。三兄弟の名前が昔話らしく 一郎 二郎 三郎で三郎の登場時には いつも子どもたちが「やっぱりね・‥」といったように笑う子がいるのも可笑しいところです。私も反応を期待しながら読んでます。
投稿日:2006/05/21
息子が数ある昔話の中でも特に気に入っています。 末っ子の男の子が沼のぬしをやつけるという、桃太郎やいっすんぼうしにも共通するような設定。この設定が、ヒーローもののお話が好きな息子にはたまらないようです。 息子は沼のぬしの挿絵がすごく気に入っています。 文章もすごく味があります。 お薦めです。
投稿日:2006/03/28
はまります。 ゆけっちゃ とんとん といった味のあることばに 「やっぱり日本の昔話最高」と思ってしまいます。 公園などに遊びに行った時でも、 「向こうの滑り台に行っていい?」 と聞かれたら、 「ゆけっちゃ とんとん」 と答えてあげて下さい。 笑いながら走って行きます。 絵・文章共に、千代の富士の取組みのような 「王道」が感じられます。
投稿日:2006/03/02
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