昔から、教科書や学芸会などで よく扱われるので
内容は おなじみの通りです。
おじいさんがカブの種を植えて「大きくなあれ」と言っていると
本当に、それはそれは大きなカブに成長します。
おじいさん一人では とても抜けないので、おばあさんを呼び、
それでも抜けないので、孫を呼び。犬や猫を呼んでも抜けず、
ネズミを呼んで ようやく抜けるというお話。
読み聞かせの時に、担任の先生のご希望をお伺いしたところ、
「今、教科書で扱ってるから『おおきなかぶ』」とのことだったので、
せっかくならと大型絵本を借りてきました。
読む直前まで、大きな袋に入れたまま、
大型絵本が見えないようにしてあったので、取り出す時には
「おお〜っ♪」と歓声があがったほど。
先生も大型の迫力を喜んで下さっていました。
読み終わった後に、普通サイズ版を見せて、
「図書館には普通サイズの本があるから、また自分でも読んでみてね」
と案内しておくと、子供たちの読もうという気持ちにつながるそうです。