「おおきなかぶ ロシアの昔話」 みんなの声

この有名なお話はたぶん世界中でいろんな絵本が出てると思いますが、これが一番なのではないかと思うくらい良いですね。誰かが誰かを呼んでくる場面は、何回も見れば見る程だんだん面白くなってきます。教訓を含んだ話ですが、押し付けがましくない雰囲気がとても良いと思います。

コレってすご〜く有名な話ですよね。僕自身も子供の頃に読んだ記憶があります。
３才から、とあったのですが２才になったばかりの娘も大好きな１冊です。
おおきなかぶを皆でぬくだけのお話ですが、後半犬、猫、ネズミも手伝う所が子供は好きなようです。（特に犬とネズミは本当に一生懸命な感じが出ててほほえましいです。）
名作はやはり長く読み継がれていくんだなぁ、なんて思いました。

子供は最初興味を示しませんでしたが、教育テレビの番組「うたっておどろんぱ」で取り上げてから、とても気に入ったようでした。
番組のナレーションの人と同じイントネーションで「うんとこしょ、どっこいしょ」と一緒に声を出して読み、楽しんでいます。
オチも大人ならば「え？これで終わり？」と拍子抜けしてしまいますが、子供は「やったー！」と大喜びです。

保育園で何度も読んでもらっていたようで、家で初めて読んだときも「うんとこしょ、どっこいしょ」と言うと「それでもかぶはぬけません」と一緒に言ってくれます。
絵本を読んでいないときでも、「うんとこしょ、どっこいしょ」というと、必ず答えてくれて、合言葉になっています。
大きくなっても忘れないフレーズなんでしょうね。

懐かしい一冊です。
絵はかわいいとは言えませんが、内容がシンプルで子供も分かりやすいようです。うんとこしょ、どっこいしょの繰り返しが楽しくて、私に合わせて子供も一緒にうんとこしょ、どっこいしょと言っています。一人ずつふえるたびに、がんばれ！がんばれ！と応援しています。私が小さいころに読んだ本を今自分の子供に読んでいるなんてすごいですよね。これはおすすめの一冊です。

私自身小学生の時、教科書で学習した記憶があります。
言葉のリズムの繰り返しがとってもおもしろいし、このおおきなかぶはその後どうしたんだろう・・と創造をめぐらしたりしたことを覚えています｡
娘が１歳になったときに購入し、読み聞かせしていました。
いい絵本は世代を超えて語り継がれるんですね。その代表的な絵本だと思います。

私が生まれる前からある本だけに多くの方に読まれていると思います。
長い間読み続けられているだけあって本当に言い本だと思います。

大きく育ちすぎてしまったかぶを「うんとこしょ　どっこいしょ」と抜こうとする繰り返しが子供にはたまらなく面白いみたいで、ゲラゲラ笑いながら見ています。
読んでいる私は自分もかぶを引っ張っているような気持ちになり、思わず力が入ってしまいます。
最後かぶが抜けると娘が「やった〜！！」と言いながら喜びます。

この本は、お兄ちゃんの１年生の教科書に出てきたのを機に下の子に図書館で借りてきました。
今まで、幼児雑誌で何度と無く、主人公がアンパンマンだったり、ミッキーマウスだったりの「大きなかぶ」は読んだことがありましたが、本当のお話を伝えたかったので、ちょうどよかったです。
ちょうど、幼稚園の創作劇にもなったので、参考になりました。

「うんとこしょどっこいしょ」は子供にとってツボのことばみたいで何か重たいものを運ぶときにいつも「うんとこしょ、どっこいしょ」と言っています。つられて私も言ってしまうんです・・・。

初めて子供によんだとき文が長いかなと思ってたのですが、読んでみると同じような文の繰り返しなのでまだ小さかった娘も嫌がらずに（それよりも大喜びで）聞いていました。

有名な話なので安心して読めます。
「やっとかぶがぬけました」と最後にありますが、そこで私はカブを食べちゃってます！そこで娘もぱくっ！実際に料理にしたときにも「やっとかぶがぬけたよ〜」と言うとぱくっと食べてくれるんです！これって一石二鳥ですよね？（笑）