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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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おおきなかぶ ロシアの昔話」 みんなの声

おおきなかぶ ロシアの昔話 再話:A・トルストイ
訳:内田 莉莎子
画:佐藤 忠良
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年06月
ISBN:9784834000627
評価スコア 4.79
評価ランキング 437
みんなの声 総数 480
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480件見つかりました

  • 【内容】
    田舎のおじいさんが、甘くて大きなかぶを植えた。かぶはおじいさんの期待以上に元気に育ち、とてつもなく大きくなった。いざ収穫しようとすると、これがなかなか抜けない。おじいさんはおばあさんを読んできて、おばあさんは孫を読んできて、孫は犬を読んできて…

    1962年、月刊「こどものとも」で発行されて以来、版を重ねてロングセラー。
    独特の繰り返しのリズムが楽しい、ロシア民話の絵本。
    訳:内田莉莎子 画:佐藤忠良

    【感想】
    子どもの頃に読んだ時は、意外とリアルな絵がやや怖かったので印象に残った。大人になってから読んでみたら、気の利いた言葉のリズムと、おじいさんのファンキーな仕草が素敵だと気付いた。出会った頃は、良さがわかっていなかったなあ…
    この絵本の見どころの1つは、おじいさん。
    このおじいさん、真面目な顔をして、意外とファンキーでチャーミング。そして、自分の欲望に忠実です。人生を十分に楽しんで、更に晩年、「おおきなかぶ」で絵本デビューしてロングセラー。財運も仕事運も、家族運もあるスゴイおじいさんです。
    とにかく、どこから仕入れてきたのか?あの巨大化するかぶ。
    そして、年の割には元気過ぎて、アクロバティックな動作もお手の物。ロシアの伝統的なダンスで鍛えた足腰で、地面と並行になるまでかぶをひっぱる離れ業。一家はユーモアも忘れない。休憩中のだらけっぷりと、仕事中の真剣さのコントラストがまた最高。常にカメラを意識しているプロ根性です。
    あと、ナイショだけど、ここの家の猫は、妖怪かもしれない。犬もネズミも動物っぽい仕草だけど、猫だけ人間っぽい動作。魔力を感じ…他の物語も出来そうだ。
    さておき、ツッコミどころが満載なので、是非とも何度でも読んで、目ん玉を皿のようにして、大人げなくつっこんでもらいたい。きっと絵本の人たちも喜ぶはず。

    絵本の登場人物の顔の表情はあまりかわらないのに、体がその場の気持ちを実に雄弁に語っている。これは、絵描きさんが、彫刻家でもあったことと関係があるように、私は勝手に思っている。きっとこの人も人生を大いに楽しんだのだろう。なんだか幸せになった。

    投稿日:2018/08/27

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  • 記憶に残っていたお話

    自分が小さい頃、読んだことのある「おおきなかぶ」。
    大体のストーリーも覚えていたのですが、大人になってあらためて読んでみました。
    子供の頃はお話に夢中で、イラストの細かいところまで目についていませんでしたが、ユーモラスに描かれていて面白いです。
    また、孫の前に息子を呼ばないのか!とか猫さんネズミさん呼んでくるの?とかちょっとした疑問を持ちつつも読めてしまいます。
    ただ、やはり0歳の子供には読むのがはやすぎて向いていませんでした。
    イラストがやわらかいタッチなので、認識しずらいのかなと思います。
    もう少し大きくなったら、再チャレンジしてみます。

    投稿日:2018/02/23

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  • 私も、これ読んだ!

    • ゆうパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    この表紙、見たことある!と、子どもより親の私が手に取った絵本です。

    リズミカルな言葉に、繊細なタッチの絵。
    おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、鼠、勢ぞろい。
    多分、ほとんどのお父さんお母さんが知っているであろう内容ですし、安心して読めます。
    また、力を合わせることの大切さを感じる絵本です。

    で、子どもになんでお母さんはいないの?と聞かれて困りました。何でなのでしょうね?子どもの素朴な疑問にタジタジしました。
    これから読む方は、答えを用意しておかれると良いかも?

    投稿日:2018/01/09

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  • 有名な絵本

    おかあさんでいっしょのテレビでも、歌ででてくるくらい有名。
    どんだけ大きなカブ何だろう?絵本をいっしょに読みながら、子供の頃の記憶を頼りに見ていたらとっても大きなカブ。
    大人的に想像すると、切ったりするのも一苦労だな。子供はカブ余り好きじゃないから食卓に登場しないな・・・とか思ってました。

    この絵本は繰り返しと掛け声がとっても面白ですよね。
    読み手にも読みながら掛け声にはとても力が入ります。
    カブを抜く為にみんなが手助けします。小さい息子もハラハラしながら聞き入っています。単純で、予測がしやすいから帰って楽しめる。
    やっぱりねってオチが、子供にはとても楽しいようです。

    こんなかぶをお料理したら食べる?
    息子は「食べない」とのこと。たまに読んでとせがまれました。

    投稿日:2017/12/22

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  • やっぱりこの絵本!

    ロシア民話『おおきなかぶ』の絵本は、いろいろ出ていて、昔話としては、かなり有名ではないでしょうか。

    そんななかでも、やっぱり、私は、この絵本が一番しっくりきます。
    リズム感のある言葉、素朴だけどしっかりとした絵 横長の形、すべてが、この昔話のイメージにとても合っています。

    おすすめです。

    投稿日:2017/10/30

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  • 未来へと受け継がれる不朽の名作

    定番の「大きなかぶ」小さな子供でも繰り返しのフレーズが楽しく、読んでいるうちに思わず一緒に掛け声をかけながら読んでしまう参加型の絵本の先駆けといってもよいのではないでしょうか。

    代表的なロシアの絵本で、原作のロシア語での朗読を聞いたこともありますが、それはとても楽しいフレーズで、日本語にはない独特の言葉の音が面白く、子どもがその楽しい音に反応してとても聞き入っていたのが印象的でした。

    子どもは、やはり絵を見ながら、お話を想像して、聞いているのですね。
    うんとこしょ どっこいしょ

    という何度も繰り返されるフレーズは日本語でも充分に盛り上がりますが原作で聞いてみると、なお楽しく、子どもも一緒に身体を揺らしながら聞いていました。

    おおきなかぶは不朽の名作ですので、沢山出ていますがやはり、おすすめはこの元祖だと思います。

    日本の絵本とはまた違うイラストと世界観が素敵です。

    未来に受け継がれる世界的な名作ですね。

    投稿日:2017/06/25

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  • 遊びに発展する絵本

    ずっと読み継がれている、言わずと知れた定番絵本です。
    訳や絵が違うものも色々出ているようですが、有名なのはやっぱりこれだと思います。
    息子の通ってる保育園でも、この絵本を真似て遊んでいるようです。
    もちろん自宅でも、「うんとこしょ、どっこいしょ」と遊びが始まります。
    とはいえ、じゃあ絵本を繰り返し読みたがるかというと、そうでもない。遊びで満足してるのかな。
    私自身が小学生の時に、学校の読み聞かせの時間に取り上げられていた記憶もあるので、大きくなっても楽しめる絵本であることは間違いないと思うのですが。

    投稿日:2017/02/16

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  • 子どもが大好きな絵本です。何度も一緒に読みました。読後、スーパーマーケットに行くと野菜売り場にとことことむかい、「うんとこしょ どっこいしょ」と顔に力を入れてカブを持ってくるようになりました。言葉だけでなく表情が増えた一冊です。幼いころに読んだ人も多いかと思います。見返してみると、猫に呼ばれて登場したネズミの身体が細くて目がピカソの絵のようになっている点など、ストーリーの本筋と関係ないところに気がついてしまい、素直に楽しめる子どもがうらやましくなります。

    投稿日:2016/12/24

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  • 私自身も小さい頃から読んでいました。
    「うんとこしょどっこいしょ」
    思わず言わずにはいられません。
    みんなで力を合わせて、カブを抜く。
    抜けた時の喜びは、何度読んでもいいものです。

    お遊戯会などでも、使ったこともあります。

    投稿日:2016/11/11

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  • 生活の一部になっちゃう

    昔からの定番の絵本。
    いつどこで読んだのかは記憶にないけれど自分も知っているし周りの大人もみんな知っているという名作絵本
    大きな蕪が抜けないので次から次に助けが入る
    というシンプルなストーリーは2歳児にも十分面白いようです

    コンクリに半分埋まった小石を持っては
    「うんとこしょ、どっこいしょ。いぬさんきてー」
    石を持っては
    「うんとこしょ、どっこいしょ。なかなか蕪は抜けません」
    つぎは?つぎは?と絵本のないところでセリフをいわされるので気が抜けません

    投稿日:2016/11/02

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