新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

てんごくのおとうちゃん」 みんなの声

てんごくのおとうちゃん 作・絵:長谷川 義史
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年11月
ISBN:9784061323872
評価スコア 4.8
評価ランキング 346
みんなの声 総数 49
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

49件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • じーんとしました(つд・)

     長谷川さんの独特の絵が、悲しくもあり、勇気も元気も沸いてくる・・・そんな気がしました。
     この本はぜひ子供に読んであげたいです!
     きっと理解してくれると思います。
     本を読みながら、自分の両親が今も元気でいてくれていることに感謝しました。
     悲しいし、胸がじーんとなって涙があふれそうになるけれど、心の中が深くなるような気がしました。

    投稿日:2009/04/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 会いたい…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    感想を書く前に、この絵本の皆さんのレビューを読みました。
    長谷川さんの講演会に参加されて、直接ご本人の読み語りを聞かれていたり、講演会でこの絵本を購入されていたり…。
    いいなぁ〜。
    長谷川さんの講演会、機会があったら一度は行ってみたいです。

    いかにも昭和の下町みたいな路地で、お父さんがグローブを掲げている表紙もいいし、色あせた白黒の家族写真を描いた裏表紙もまた、いいです。
    特に私の好きなのは、畳敷きで店番している駄菓子屋のおばあちゃんがいるページ。
    そう、私の小さい頃はまだこんな駄菓子屋さんがいっぱいありました。
    その他にも、縁側の下の段ボールとか、円筒形の丸みのあるポストとか、足が4本ある小さなTV。どれもみんな懐かしいです。

    絵本作家さんの中でも、特に長谷川さんの作品に惹かれてしまうのは、そんな何気ない風景から、とても懐かしい気持ちにさせてくれるからかもしれません。きっと育った時代が近いからですね。

    この作品、皆さんはご自分のお子さんに読んであげてますか?
    私は今はまだ、自分の思い出と重なりすぎて、多分声に出して読めそうもありません。
    でも、いつか読んであげたいですね〜。
    でも、どちらかというと、大人向けの絵本のような気がするのは、私だけでしょうか?

    投稿日:2009/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 毎日読んでいます

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    長谷川さんの講演会で
    「自分の父への想いをこめてかいた絵本」
    とおっしゃっていました。

    その講演会で購入した絵本の中の1冊がこの本です。
    特に長女が気に入ってその日からほぼ毎日リクエストをうけ読んでいます。このはまりようは「ルリユールおじさん」以来かもしれません。

    淡々とお父さんの思い出が描かれているのですが、毎日読んでいくうちにとてもリズムが良く読みやすいことに気がつきました。
    私もこの本を読むのが心地よいのです。
    本のサイズもちょっと大きめで豪華だし。

    子供が気になるシーンは「ライトバンのホットドック」なんですが、母が買ってくれないものを父は気前よく買ってくれるというのは今でも一緒だなと思いました。
    大人の私とは違ったところに感動する子供も新鮮に感じました。

    亡くなった人への想いをつづった内容でありながら、寂しさや悲しさが前面になく、前向きに元気に生きていく男の子の姿に希望が感じられ、この本に出会ってよかったなと思います。

    投稿日:2009/03/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 父への手紙

    長谷川義史さんの作品と聞き、今度はどんなに笑わせてくれるのかと手に取りましたが、
    いい意味での裏切りでした。

    早くに父をなくした男の子の独白形式で、お話は進んでいきます。
    印象的なのは「かわいそうにと人は言うけれど、ぼくよりおとうちゃんのほうがかわいそうなんとちがうやろか」というセリフ。
    幼いながらも、父の死をしっかり受け止め、
    なおかつ冷静に心の整理もしている・・・。
    子供でも、ちゃんと考えているんだなぁと思わせるシーンです。

    かみ締めながら読みたい一冊です。

    投稿日:2009/03/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『いいからいいから』の源。

    • 15さん
    • 20代
    • その他の方
    • 京都府

    『いいからいいから』シリーズが好きで,手に取った絵本です。
    亡くなったお父さんに宛てた手紙という形になっています。

    お父さんの死後,ぼくくんに一言声をかけたおじさんがいました。
    ”あのおじさんはおとうちゃんだよね。おとうちゃん一度会いに来てくれたよね,ぼくにはわかったよ。”のシーンでウルウル・・・。
    大事な人が亡くなり,後悔が募りますが,おとうちゃんがそっと会いに来てくれたことで,ぼくくんは明るく前向きに生きていく気持ちになれます。
    作者ご本人の実体験に基づいていらっしゃるということで,こういう思いが昇華して,『いいからいいから』のような素晴らしい絵本が生まれるのだなぁと思いました。

    投稿日:2009/02/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『ぼくは、げんきです。』

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    人気絵本作家、長谷川義史さんの講演会に参加したときに、
    ご本人から直接読み聞かせていただきました。

    幼い頃、父を亡くした長谷川さんが、いつか描きたかった絵本。
    長谷川さん御自身の『おとうちゃん』への想いが綴られています。

    数少ない父との思い出。
    ひとつひとつ、噛み締めながら読まれる長谷川さん。
    ジーンと心が打たれました。

    周りから、お父さんが亡くなって可哀想な子供・・・
    と思っても、子供は子供なりに、いろいろ考えていて、
    大人が思っているほど弱くはない。
    たくましく生きているんだな〜。
    きっと、天国で見ているおとうちゃんは、
    長谷川さんの姿を見て、安心しているんだろうな〜と思いました。

    実は、主人も同じような境遇に育ってきました。
    主人も、長谷川さんのように、
    父との少ない思い出を大切にしているのだろうか・・・
    機会があったら、聞いてみよう。

    いつも楽しく面白い絵本を提供してくださる長谷川さんですが、
    今回は、また、違った一面を見せていただきました。
    とっても、心に響く話です。読んでみてください。

    投稿日:2009/02/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • ジーンときました

    • なちまるさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、男の子6歳

    ぼくが小さいときに死んでしまったおとうちゃん。
    みんなはぼくに「かわいそうに。こんな小さいのに、お父さん死んでしもて」と言うけれど
    ぼくは本当にかわいそうなのは、おとうちゃんだと思う。

    そーだよね。確かにそうかもしれない。
    もっと生きたかった、子供たちともっと一緒にすごしたかったのに、死んでしまったおとうちゃん。
    そーかもしれないけれど、そう言えてしまうぼくはとてもすばらしいです。

    悲しい悲しいを前面に出さずに、でもぼくはがんばるよと書かれているから、余計切ない物語。

    いいお話でした。

    投稿日:2009/01/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 手紙

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子9歳

    「死」をテーマにした作品です。
    死ということは悲しいことだけど、
    死を受け止め、明るく前向きな感じがしました。
    生きる勇気がわいてきます。
    長谷川さんらしい文章で、
    天国にいるお父さんに向けての手紙のように感じました。
    思い出の中に亡くなった人は生きていき、
    何かに迷った時にふっと思い出し、
    導いてくれる存在になるように感じました。
    この絵本の中でずっとお父さんは生きていくんでしょうね。

    投稿日:2009/01/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 長谷川さんの父親への思いが詰まる本

    これは長谷川さんご自身のお父さまへの思いを絵本にしたためたお話です。
    長谷川さんが小さい時にお父さんは亡くなったそうです。
    “はいけい てんごくのおとうちゃん。げんきですか”と始まり
    もうすぐ4年生になる“ぼく”(長谷川少年)は天国のおとうちゃんへの手紙を綴っていきます。
    おとうちゃんとの数々の思い出を振り返りながらも
    子どもの“ぼく”の中には悲しみだけじゃなく天国のおとうちゃんへの新たな誓いのようなものが見えて来ます。
    周囲の人々に「こんなに小さいのにおとうちゃんを亡くしてかわいそうに」といわれ続けた“ぼく”
    「本当にかわいそうなのは“ぼく”じゃない」という男の子の思いにジーンときます。
    子どもって大人が思っている以上に強い心を持ち合わせているのかもと思わされます。

    長谷川さんといえば コミカルでずっこけた内容が多いですよね。
    そういうお話を踏まえてこの絵本を読むと
    若干拍子抜けするかもしれません。
    でもステキなお話ですよ。ご一読ください。

    投稿日:2009/01/08

    参考になりました
    感謝
    0

49件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / りくちゃんのいちごジャム / 木いちごの王さま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(49人)

絵本の評価(4.8)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット