感想を書く前に、この絵本の皆さんのレビューを読みました。
長谷川さんの講演会に参加されて、直接ご本人の読み語りを聞かれていたり、講演会でこの絵本を購入されていたり…。
いいなぁ〜。
長谷川さんの講演会、機会があったら一度は行ってみたいです。
いかにも昭和の下町みたいな路地で、お父さんがグローブを掲げている表紙もいいし、色あせた白黒の家族写真を描いた裏表紙もまた、いいです。
特に私の好きなのは、畳敷きで店番している駄菓子屋のおばあちゃんがいるページ。
そう、私の小さい頃はまだこんな駄菓子屋さんがいっぱいありました。
その他にも、縁側の下の段ボールとか、円筒形の丸みのあるポストとか、足が4本ある小さなTV。どれもみんな懐かしいです。
絵本作家さんの中でも、特に長谷川さんの作品に惹かれてしまうのは、そんな何気ない風景から、とても懐かしい気持ちにさせてくれるからかもしれません。きっと育った時代が近いからですね。
この作品、皆さんはご自分のお子さんに読んであげてますか?
私は今はまだ、自分の思い出と重なりすぎて、多分声に出して読めそうもありません。
でも、いつか読んであげたいですね〜。
でも、どちらかというと、大人向けの絵本のような気がするのは、私だけでしょうか?