こちらは、福音館の「かがくのとも」でも、「はじめてであう科学絵本」というシリーズにまとめられている1冊になっています。
春になると、地域や学校の「草取り」があります。
もちろん自分ちの猫の額ほどの庭も、この時期は意外とすごいことになってしますので、草取りします。
これは結構、憂鬱。
そして、せっかく草取りをしても夏場はあっという間に草だらけ…。
草取りって、嫌い!と、思っていましたが、
これから、草取りの時期は草取りをする前に、この絵本を読もうかな。
そうしたら、少しは「草」の気持ちになって、雑草たちは雑草たちで頑張ってるんだ。って、思えるかも…(たぶん)。
甲斐さんが丹念に描き出してくれている雑草は、絵本の中にいっぱい登場します。
「これ、見たことある」というのばかりです。でも、名前なんか知りませんでした。
雑草たちの意外と知らない性質も知ることができて、勉強になりました。
身近な草がたくさん登場するので、4,5歳くらいのお子さんから小学校高学年まで、結構読めると思います。