これは「みんなじぶんのからだをたいせつにね」とあとがきで記されているのからわかるように、小学生くらいの子どもを対象に書かれている本のようです。
しかし、我が家の絶賛赤ちゃん返り中の娘の心にもぐっと響いたようです。途中、理解できなさそうなところ(おっぱいは血液から出来ているとか…)は「おっぱいはお母さんの身体の中でできるんだよ」など少し簡単に言い換えています。
私がこの絵本を読んであげたいと思ったのは、
「いまでもわたし、ときどき、おかあさんのおっぱいさわりたくなる。
いやなことがあったり、さみしかったとき、かなしかったときさわりたくなる。」という台詞です。
卒乳して二年弱経った娘ですが、最近また妹の飲んでいるおっぱいを触りたくて仕方ないようです。そういう気持ちは自分だけじゃなく、本当に自然な感情で、ママはそんなあなたも受け入れてるんだよってことを感じて欲しいなと思っています。
読み聞かせの後ですごく幸せそうな顔をして「ちょっと抱っこして欲しい」と甘える様子に癒されました。