はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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親の言うことをちゃんと聞くこと、交通ルール守ること、人に親切が出来ること。 もっともな教えだけれど、一番目はちょっと問題かも知れませんね。 悪いことを指示されたとき、この犬は別の意味にとってしまったけれど、どうしても三番目の教えと矛盾してしまいます。 ちょっとパターンが出来すぎたお話ですが、素敵な出会いが待っていたので、良かったと思います。 後は、最初の飼い主のようにならないことですね。
投稿日:2015/12/21
表紙がすべてを物語っていると思いました。 優しい立派な母犬の教えを子犬はよくきいたので、はじめの不幸にも負けず、しあわせになれたのですね。 最初の飼い主のジョーンズが言った「ウサギどものあいてをしてやれ、わすれられないような目にあわせてやるんだぞ」をそんなことなら簡単だと「ウサギのおあいてした。わすれられないほどたのしくすごした」という誤解(?)を1年生が理解できたか少し不安でしたが・・・・・。 子供たちには、この物語の3つの教えは、みんなにも言える事かも知れないよと話しました。 「ご主人」とはおうちの方やみんなの先生のことだよ、 道路は右左をよくみて慌てずに渡るんだよ、 そして困っている人がいたらいつも助けるんだよと。 じーんと来るいいお話しでした。
投稿日:2009/11/17
優しすぎてご主人に追い出されてしまった犬。 でも、おかあさんの言いつけを守って、本当の自分の居場所を見つけます。 この犬の視点で書かれていて、犬の感情が伝わってきます。 絵もほとんど表情が分からないのですが、耳や尻尾などから伝わってきます。 作者は犬好きなのでしょうね。
投稿日:2007/12/19
「メルローズとクロック」「ブルーカンガルー」シリーズで有名なエマ・チチェスター・クラークの作品です。 我家では、ブルーカンガルーが大好評なので、期待をもって読みました。 物語は、僕(子犬)がママに言われたことが3つあるということから始まります。 その3つとは @ご主人には従うこと A道を渡るときには、右と左を、良く見て B困っている人は、いつも助けてあげなさい 3つのおしえを守ったおかげで、最後はハッピーエンドになるのですが、前段の部分が若干暗すぎるような気がしました。 教えを守ることの大切さもさりげなく子供には伝わったようで、全体的に暗めの色合いである部分を除けば、心に響く絵本だと思います。 ストーリーとして、僕(犬)の視点で書かれており、こんな風に流れがある絵本もたまには良いかなと思っています。
投稿日:2007/10/31
「しあわせの3つのおしえ」というのは子犬の『ぼく』がママからいつもいわれたこと。 1.ごしゅ人にはしたがうこと。 2.道をわたるときには、みぎとひだりをよく見る。 3.こまっている人は、いつもたすけてあげる。 大きくなったぼくはもらわれていきますが、ママは「おしえをまもりなさい。きっとしあわせになれるから。」と送り出します。 忠実に3つのおしえを忠実に守っているはずなのに、辛いめにばかり遭ってしまう。こんなにやさしくていい子なのに。 途中までは『正直者はばかをみる』的な要素が多くて、切なくなります。でも、世の中捨てたものではありません。 人助けをした「ぼく」を、ちゃんと助けてくれる人が現れるのです。ママの言ったとおりでした。 長年生きていると、要領よく生きる方法を身に着けてしまいます。でも、正直に、真面目に、人のためにも動く事。これは育児・育自の根幹かなって思いました。 ただし、ジョーンズさんにとっては、畑を荒らすウサギは死活問題だったのだろうなぁ。そんなウサギと楽しく遊ばれたら、頭には来るかもね。
投稿日:2007/03/30
子犬の“ぼく”の視点から書かれたお話です ぼくは、お母さんからいつもいわれてたことば。 ・ご主人には従うこと ・道を渡るときは右・左をよく見て ・困ってる人はいつも助けてあげて 最初はどうも空回りの様な感じで、なんだか かわいそうで、すこ〜し惨めな感じで心が痛みます。 こんなにかわいそうなお話しなの〜???って 正直、めいってましたが、最後まで読んで よかった! きちんと3つの教えが報われるときが来ました! 最初から最後まで楽しいお話し。感動するお話しも 素敵ですが、こういった流れのお話しも お話し全体を通して、見えてくる幸せ!!で わかりやすくてたまにはいいな〜って思っちゃいました。
投稿日:2007/03/05
新たな貰い手に引き取られることになった犬。しかし怖い扱いを受け逃げ出す。町にたどり着いた犬はおばあさんを見つける。近寄ろうとした瞬間、おばあさんは車にはねられ・・・。 訳が犬の「ぼく」視点で書かれており、感情移入し易く柔らかく仕上がっています。 作者は犬を飼っていた経験があるのではないでしょうか。 ・新たな貰い手に引き取られ耳を下げて親犬を見つめるさま ・電話が鳴ってびくっと耳を立て神経を研ぎ澄ますさま ・貰い手が犬と一緒にチラシ読んで見せるさま など犬の不安そうな気持ち・飼い主の言いたいことを感じようとする様子が 絵を見るだけでぱっと伝わってきます。 おばあさんから後光が射しているシーン。描く角度が良いですよね。「良かったなぁ」と声を掛けたくなりました。犬にとっておばあさんは天使だったんだね。 ハッピーエンドでお奨めの1冊です。
投稿日:2007/01/23
題名を見て、「しあわせのおしえ」ということばに惹かれ借りました。 ぼくがちいさいころママにいつも言われた 「ご主人には、したがうこと。道を渡るときはみぎとひだ りをよくみて。そして、困っている人は、いつもたすけ てあげなさい」 この文章で、この物語が始まります。 子犬の”ぼく”は、意地悪なおじさんにもらわれていきます。 必死に3つの教えを守ろうとするのですが、はじめは、とても、幸せにはなれません。 それでも、教えを守って、とうとう幸せになることが出来ました。 子犬の、シンデレラストーリーといったところでしょうか。 いいお話なのですが、うまく行き過ぎているところもあります。 子犬は、最後には幸せになりましたが、おかあさんと離れて、子犬は何が幸せなんだろう・・・と思うと、ちょっと切なくなりました。
投稿日:2006/08/20
子犬がママに3つの教えを伝授されます。主人に従うこと。道を渡るとき左右をよく見ること。困っている人は助けること。やがて子犬は新しいご主人へもらわれていきますが、ママは「3つの教えを守れば幸せになれるから心配しないで・・いつも お前のことを祈っているよ」と励まして別れます。しかし、新しいご主人はとても厳しく乱暴で優しい犬は逃げ出します。やがて犬が3つの教えを守って犬が幸せになるまでのお話しです。最後はじーんとして思わずウルウルとしてしまいました。絵もすごく素敵で、とてもやさしいタッチで一目で気に入りました。犬好きにはたまらない一冊です。
投稿日:2003/01/25
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