新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

エンソくん きしゃにのる」 みんなの声

エンソくん きしゃにのる 作:スズキ コージ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1990年09月
ISBN:9784834010459
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,381
みんなの声 総数 72
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

72件見つかりました

  • 不気味な感じがいいのかも

    乗り物が出てくる絵本に目がない息子。
    この絵本は表紙からかなりおどろおどろしい雰囲気なのですが、迷わず手に取りました。

    エンソくんが、汽車に乗って一人旅をするお話です。
    駅できっぷを買って、ホームで汽車を探して乗り込んで・・・。
    お隣に座るのもなかなか一癖ある人たちで。
    ちょっと不気味な絵とあいまって、不思議な雰囲気をかもしだしています。
    途中で乗ってくる羊飼いと羊達がすごいです(笑)。
    表紙の絵の不気味さで敬遠しちゃうにはもったいない、楽しい絵本です。

    投稿日:2009/05/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不気味だけど・・・!

    2歳半のころ、息子はこの本にであいました。
    それからずっと夢中の一冊。
    私だったら、絶対買わなかった・・・
    出会えなかった!

    濃い〜絵、
    エンソくん?ほげたまち?ほいざ?とは?

    内容は、
    男の子が一人でおじいちゃんのところにいくという話で、
    その途中の駅員さんとのやりとり、
    おばさんとのやりとりなどなど、
    ストーリーはいたってシンプル。

    電車で羊が仲良く座り、
    いっせいにえさを食べる?
    いっせいに眠る?
    糞しないのかな?
    羊たちは山で何をするのだろう?

    すごく知りたくなる絵本です。

    投稿日:2009/05/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 才能

    スズキコージさんというと、無国籍で摩訶不思議な絵という印象です。

    この本も無国籍風でどことなく不思議な雰囲気。子どもって、こういう雰囲気好きだと思います。

    汽車に乗るお話をこんなにも膨らませることができるなんて才能ですね。

    息子は、ひつじが乗ってくる場面で「なにこれ」と驚いて笑っていました。怖いもの見たさ的なところもまた魅力なんでしょうね。

    ページをめくりながら、何が出てくるかわからない奇想天外さがあると思います。

    投稿日:2009/03/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵の迫力

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    あれは、上の子が幼稚園の頃でした。
    絵本の展示会があって、
    たくさんあった本の中で、この本を選んだのでした。
    私は、薄ら暗いこの絵を見て、取っつきにくさを感じました。
    スズキコージさんとの出会いでした。

    息子は毎晩毎晩この本を読んで、と持ってきました。
    何度も読む内に、絵本のよさがしみてきました。
    息子も、今ではもちろん私もお気に入りになりました。
    とにかく読んでみてください。

    投稿日:2008/12/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 個性の魅力

     絵本の面白さ=魅力のひとつに「え!?」と言いたくなるような出会いがあると思います。

     今6歳の孫娘に、4歳の誕生日にあわせ「こんにちはおてがみです」に登場する絵本を揃えた一冊です。
     当時は、孫娘も私も少々ひいたところもあったかもしれません。
     でも、孫娘に強烈な印象を残した一冊であったのでしょう。今でもひっぱりだします。

     まさに、「スズキコージの世界ここにあり」なのでしょうか。
     あり得そうであり得ない。あり得なそうでいてあり得そうでもある。
     多様で個性的な絵本との出会い、その一冊なのかもしれませんね。

    投稿日:2008/10/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議な絵

    すごくインパクトのある絵で、なんだか怖いくらい・・・
    でも、子供にはこの絵がとっても面白いらしくて、
    何度も図書館で借りてきます。

    電車大好きな息子なので、一人で電車にのるっていう設定も面白いみたい。
    でも、乗客もみんな不思議なんだよね。
    エンソくんの前に座ったおばさんもなんだかなぞめいてる〜。
    そして、圧巻なのはひつじの群れ!
    電車の中が羊だらけでも誰もおどろかないのねぇ。


    なんだかわけのわからない世界なんだけど、
    子供の心はしっかり捉えて、
    今では一人で暗誦できてしまうくらいです。

    投稿日:2008/05/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • プラットホームの感じがすごく好き!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    ストーリーはたいしてありません。
    エンソくんという10歳前後の男の子が、初めて一人で田舎のおじいちゃんチヘ行く話です。

    その汽車の旅の一コマを描いてくれているのですが、
    スズキコージさんらしい素敵なイラストでした。
    私は若いころ、ヨーロッパの旅をしたことがあるのですが、ひどい貧乏旅行で、現地の窓口で自分たちの移動する汽車や飛行機のチケットをとったんですよ〜。
    この絵本を読んでいて、あの頃のことを思い出してしまいました。
    駅前にはたいてい大きな時計があり、大きな古いプラットホームに何台かの列車が止まっていて、自分の乗る路線の列車を探しだして乗る。

    それがなんともワクワクしました。
    だから冒頭部分で、エッソくんが汽車に乗るまでのところがすごく好きです。
    汽車から見える街並みや山村の緑も、ヨーロッパののどかな田舎の風景を思い出します。
    文字はとても少なく、大変読みやすい絵本です。
    幼稚園くらいから小学校中学年くらいのお子さんにいかがでしょう。

    投稿日:2008/05/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思っていた以上に・・・

    「こどものとも」50周年記念に出版された本「こんにちはおてがみです」に出てくるお手紙の中で、「エンソくんきしゃにのる」と「やっぱりおおかみ」だけが未読だったので、本を渡す前に1度はは読んでおきたいと思っていたのですが、みなさんのレビューや他の書評を読んで、「うーん、ちょっと中身を読まないで買うには勇気がいる!」と思い、躊躇していました。そこで、日本に帰省中、図書館で借りてみることに。やはり思っていた以上に「強烈!」でした。まず色使いに驚き、絵本というより、1枚1枚の絵画を見るようで、ページごとに鮮明な印象を受けます。娘は、無言で見入っていたので、どんな感想をもったのかわかりませんが、2回目、3回目の反応が楽しみです。

    投稿日:2008/02/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議な世界に連れていってくれる

    前住んでいた町の図書館はスズキコージさんの出身地ということもあり、壁画がスズキコージさんの絵だったんです!
    何とも不思議な魅力の絵で私は好きなのですが、息子は怖がりやしないか・・・?と内心思いながら、借りてきて読んでみました。(旦那さんにはこの絵は怖いよって言われましたので)
    息子は何の先入観もなく、物語に入り込みました。二人で一緒に電車に乗って旅に出かける感覚がします。途中で出会う人たちや風景はどこか、なにか違ってるんです。ここはどこの国?これはいつの時代?っとほんとに不思議な世界に連れて行ってくれますよ。
    それにしても、途中で出会う「おばさん」は何度見ても、私には「おじさん」に見えてしまいます。(笑)

    投稿日:2008/03/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 好みが分かれる絵本なのかも

    • るますけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳

    私は、面白い絵本だなあと思ったのです。

    力強くて特徴的な絵。
    登場人物はみなちょっとびっくりしたような目をしていて、なんだか目が離せなくなります。
    お話も、男の子が一人で汽車に乗っておじいちゃんの家に行くのだけれど、途中で羊をたくさんつれた羊飼いが乗ってくる…なんて摩訶不思議で面白い。

    しかし読み終わったときの娘の反応は、「こわい…」とボソッと言って、片付けてしまうというもの。
    過去にも「こわい」と言った絵本はいくつかありましたが(「かいじゅうたちのいるところ」「三びきのやぎのがらがらどん」など)、それらは「こわいけど、わくわくする」という感じだったので、ここまで娘の趣味に合わなかった絵本は珍しいです。

    自分がけっこう面白いと思ったので残念だったのですが、好みがはっきり分かれる絵本なのかもしれません。

    投稿日:2008/02/08

    参考になりました
    感謝
    0

72件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット