すいかの大好きな三歳の息子。
親子でこの本を読みながら、
わ〜、うちにもこんなにたっくさんスイカができたら、
毎日毎日、朝も昼も夜も、スイカ食べれるから、
いいねえ〜!
なんて言いながら読みました。
スイカの種をほじくりり返して、
口々に、「なーんだつまらん、スイカの種か。」とコメントし、
そしてまた埋められたスイカの種。
最後にスイカが発奮して芽を出していくところは、
お話としてとってもよくできているなあと思いました。
最後に「これでもか!」 とスイカが叫ぶのも
とってもいいです。
息子が毎日食べてるスイカも、育ってくる中で
いろんなことがあって、いろんな思いをしながら大きくった、
スイカなのかもしれない・・・。
オトナにもそう思わせてしまう、
不思議な絵本です。