夏に読んで、大うけした思い出の作品です。
ばばばあちゃんが、すいかの種を植えたのを見ていた、こねこが掘り返して、「なあんだ つまらない くろい たねだ」と、がっかりしながら、またもとのように埋めておきました。
そしたらそれを見ていたこいぬが、...。
と、繰り返しが続きます。
繰り返しの中で、みんなすいかの種に、ひどい一言を言います。
息子は、すいかの種が、少しずつ動く様子に「生きてる!生きてるよ、種!」と興奮していました。
くるりと回って、ばばばあちゃんが埋めなおそうとした時の、すいかの種の怒りまくって怒鳴った言葉にドキンとしながらも大笑い。
即座に応酬するばばばあちゃんにもケラケラ。
その後の、見事なスピードでのすいかの成長に、親子で「お〜〜〜〜〜!」
ラストの実って、包丁で割られたすいかの一言に、大爆笑でした。