ドングリをロケットにして宇宙に行こう!という発想がまず面白いです。
そこが絵本の魅力ですね。絵本の世界は、どんなことだって起こすことが出来ます。
想像もつかないようなスケールの大きなヒックリーとカエル―のおならロケットの発想の世界にひきこまれてしまいます。
どんなふうにロケットを作るのかと思いきや、結構地道な作業です。おならガスで宇宙へ行くことが出来るなんて!夢が広がりますね。
そして、宇宙でおにごっこをしたり、トランポリンをしたり。
そうそう、帰りの燃料は大丈夫なのかなと心配するのは・・もはや絵本の世界なので心配ご無用。
きちんと、無事に地球に戻ってくることが出来てめでたしめでたし。
夢がいっぱいつまっていて楽しいなと思います。
どんな展開になろうとも、最後はハッピーエンドで終わる絵本がやっぱり好きだなと思います。