「はるですはるのおおそうじ」 みんなの声

はるのおおそうじをする３匹のねずみ。
みんなが次々にやってきてねずみたちの家具を褒めます。それらを彼らにあげてしまうねずみたちが気前いいなー、…でも大丈夫？と思いつつ読みました。私はたぶん自分が必要なものを人にあげることはないだろうから（笑）。
最後はハッピーエンドなのでご安心ください。

図書館から借りてきて、４歳と９歳の娘たちと読みました。

春になって、ねずみさんたちが家の中の物を外に出して大掃除するのですが、
そこを通りかかった（？）人たちがねずみさん家の家具をいいですね〜と褒めるのですが･･･？！

ねずみさんの気前の良さは気持ち良いのですが、
次々どんどん現われる方たちがどうも腹黒く見えてドキドキしました。

が、バラが咲いてからみんなでお茶を飲んでいる場面で
みんながいろいろなお土産を持ってきて、明るい表情で登場していたので
親子共々ホッとしました。
こんな風にお掃除できたらすっきりするだろうなーと思いました。

こいでさんの絵がいろいろと語っていて素敵でした。

シリーズの他の作品も是非読みたいです（＾＾）。

ホントは絵本なので次男坊対象なんですが、
兄ちゃんが「やばいんじゃない？」とずっと気にしてたので
登録は兄ちゃんに決定〜♪

ぽかぽかした春の日に、家の中のものを全部外に出しての
大掃除を始めた３びきのネズミたち。

そこへ通りがかったリスの親子が、
「まぁ、きれいなカーテン！子ども部屋にそんなカーテンをかけたいと
思ってましたの！」なんて言っちゃうんです。
すると、「よかったらどうぞ！うちにはほかにも、カーテンがありますから」と
気前よくカーテンをあげちゃいます。

兄ちゃん、「え、やばいんじゃない？」
はい。この後は兄ちゃん、「やばい」の連発です。
みんながこの家の前を通りがかっては、「これ欲しい」と言い出して
「よかったらどうぞ」なんて言っちゃうんですもの。

外に出した荷物に「不用品、よろしかったら」なんて書いてないし、
強引にもらって帰って行く動物たちに、「絶対、ここへ行けば
好きなのもらえるって誰かが言いふらしてるんだ」と兄ちゃんが
言い始める始末。

どんどん無くなって行って、本当にドキドキしましたが…
もらってった動物たちもラストのページを見て「悪いヤツ」では
ないことが判明して、またまたホッとしました。

いや〜、大掃除であんなにモノが減るってすごいです（笑）

「とてもとてもあついひ」や
「ゆきのひのゆうびんやさん」
「とんとん　とめてくださいな」は
読んでいたのに
これを読んでいないとは！？

わくわくしながら読み始めました
だって、「春の大掃除」って
なかなか絵本の題材にはないです（＾＾ゞ

日本では一般に
「大掃除」というと
お正月前のイメージだけど
保育園・幼稚園は年度末に
切り替わるから
確かに春の大掃除ですよね！？

気持ちがよ〜くわかります

おかしいのは
「おおそうじのしかた」を見ている
赤バンダナしているねずみさん

気前良くなんでもあげちゃう（＾＾ゞ
おぉ！まさしく断捨離！！
確かに掃除はしやすくなります

でも・・・あ〜あ・・・
そして、さすがに「家」と言われた時には
他の2人に口を押さえられてる！！
おかしいですね

でも、皆さんにあげた分
素敵なことが待っていました

いいなぁ〜
素敵ですねぇ
一緒にお茶飲みしたくなります♪

「とんとんとめてくださいな」が好きな３歳次女が選びました。「おおそうじ」と言えば年末にするイメージがありますが。３匹のねずみたちは春のおおそうじ。ちょうどお引越しの季節だからかな？

おそうじしてると、いろんな動物達が「すてきな○○ね」と言って「どうぞ」とあげて、部屋のものがなくなっていっちゃうんです。「えー、大丈夫？！」と心配になりました。最後にあなぐまさんに「お家をあげる」と言ってしまいそうなねずみに、２匹が口を押さえてるとこが笑えますよ。

春になり、家の家具を外に出し大掃除。
いいですね〜！
こんな風に思い切り大掃除したいです。
外に出してあった家具を見て、素敵だなんやと欲しがる通りすがりの動物たち。
それをすんなりあげてしまう気前のよさがすごい！
あれもこれもあげてしまって家の中は本当にスッキリ！
ごちゃごちゃしたのが嫌いなので見ていて気持ちよかったです。

はるのおおそうじをしていたら、次々といろんな動物が来て、３匹のねずみたちは欲しいものをあげてしまいます。
おそうじが終わって、家の中に物をしまうと・・・
なんだかがらんとしています。
するとあなぐまがやってきて、ばらの苗木を庭に植えてくれました。
最後、お庭にばらがたくさん咲いて、みんなでお茶をのんでるところはとても素敵です。
ものがなくなってがらんとしたおうちも、にぎやかになりました。
絵もほのぼのして可愛く、３歳の娘は「とんとんとめてくださいな」と同様、この絵本が大好きです。

どんどんなくなっていく家具に、ハラハラでした。
子供も「はっ」「え？」と大騒ぎ。
とうとう家まで？となったときは、「えー！」と。
でも大丈夫。
家は残りましたね。しかも、とっても素敵になりました。

お話には驚きましたが、絵はほっとするような、かわいさがありました。

あんまり気前がよいので、最後にお家まであげてしまうのかと心配しま

した。ハラハラしてどうなってしまうのか、心配しましたが、バラの花

が満開に咲いたお庭に動物たちが集まってきてお茶会になる場面では、

読んでいてもとても幸せで嬉しくなりました。

いつも近所の人が集まる場所って羨ましくなります。

人柄のよさに、いっつも自然にお友達が集まる家庭っていいなあって思

いました。気持ちよく、楽しく読むことができました。

こいでやすこさんの絵本が大好きで、娘とよく読みます。
絵がほんわか優しくて温かみがあっていいですよね。
３びきのねずみが春の大掃除をするお話。
そこへ、ウサギやたぬきがやってきては、優しいねずみたちは家具など家のものを次々にあげてしまいます・・・。

この話の展開には、うちの娘も、ねずみたちの家に何にも無くなってしまうんではないかと、心配していました。
だって、あまりにもふとっぱら（！？）
テーブルと椅子まであげちゃって、「またつくればいい」なんて優しすぎます・・・。
最後はどうなっちゃうの？とさすがに私もハラハラしましたが、ラストに救われました・・・。
最後にみんなで食べ物を持ち寄って楽しげにお茶をしている姿を見ると、「あーよかったよかった」と思わずにはいられません。
結果良ければ全てよし？かな？
心優しいねずみたちだから、こんなふうに仲間がたくさん集まってくるんでしょうね。
３びきのねずみのシリーズは何冊か出てるので、シリーズで読むとまた楽しいですよ！