「はるですはるのおおそうじ」 みんなの声

「とんとんとめてくださいな」で、３びきのねずみさんが大好きになり、春と夏のお話も図書館で借りてきました。こちらは、春。ねずみさんたちは、大掃除を始めましたが、気のいいねずみさん、・・・家具が１つ、また１つと減り、読んでいる私たちは、ハラハラ。あなぐまさんがやってきたときには、どうなることかと思いましたが、意外な展開に、嬉しい驚き！「人に親切にすると、必ず自分にも返ってくる」ということを、幼い子どもの心にも自然と教えてくれるような絵本です。いつでもみんなが集まってくるような、こんなすてきな家に住めたらいいですね！

ねずみ年の２００８年。図書館でねずみにちなんだ特集がされていて・・季節的には少しまだ先ですが借りてみました。
ねずみ家族の大掃除！
とっても気がよく動物たちに欲しがられたものをあげてしまうという繰り返しのストーリーがとても楽しいです。
そして、読んでいる私もなんだか一足先に春を感じられるようなほのぼの感が気に入りました。

大掃除を終えて荷物を入れるとなんだかガランとした部屋。
でもそこからまた新しい素敵な家作りがスタート！
あなぐまさんが植えてくれたバラの苗木がぐんぐん伸びてみんなでお茶タイム！

なんだか急に春が待ち遠しく思いました。
やっぱり春はいいですねー。

色鉛筆のような優しいタッチの色彩もほんわか感を感じさせてくれています。

　季節がめぐって、春になりました。ぽかぽか温かい陽気だと、なんだかやる気も出てきます。お掃除だって、家中、本格的にやっちゃいましょう！
　登場する３匹のねずみさんは、とってもお人よし。家の前を掃除中に通りかかる他の動物達に、次々とあげちゃうんですもの〜。
　なさけは人のためならず、という言葉がありますが、最後には、素敵なプレゼントがありました。さて、それは・・・
読んでからのお楽しみ！

春のお話をと思い図書館でかりてきました。三びきのねずみの掃除の話かな？とおもいながら読んでいると、動物達がやってきて家のものを持って行ってしまう。そんなにもって行ってだいじょうぶかな子どもと気になりながら読んでいくと、最後は近所の動物達が集まってティーパーティ。動物達の表情がほんわかしていて、おおそうじから始まったお話がたくさんの動物達が集まるおうちにだいへんしん。うちもたくさんの友達が着てくれるようなお家にしたいなと思いました。

ポカポカ日和の春になると、少し大掃除をしたくなる我が家。
ねずみさんたちと一緒ですね♪

大掃除を始めたねずみさんたち。
そこにやってくるリス、ウサギ、キツネ、タヌキ･･･
絵の端に、次に登場する動物がみられて、それが子供心には楽しいようです。

そして気前の良いネズミたちはみんなにどうぞどうぞとあげちゃうのですが･･･

実はうちの息子も、このねずみさんたちのように気前の良いところが。
すぐにおもちゃとかでも、お友達にあげようとするのです。
（ただし自分がいらなくなったものは･･･（笑））

こういう気前の良さって大事なのかもしれませんけど、
でも動物たち、何かもらえるのを当たり前のようにもらっていくし、ありがとうの一言もないし、ちょっとどうなのかなあとも思いました。

でも大掃除して、ねずみさんたちは本当気持ちよかったんでしょうね。

春、暖かいし、大掃除をしたくなっちゃう気分、なんだかわかるな〜！！と思いながら読んでいました。

大掃除をしていると、次から次へといろいろな動物達がやってきて、カーテン、はと時計、机、椅子などどんどんもらっていってしまいます。

これには、読んでいるこっちのほうがハラハラさせられてしまいました。

家の中の荷物が全部なくなってしまいそうな勢いだったので・・・

息子はと言うと、大掃除をしているネズミさんのカッコウを見て、『忍者みたいだな〜！！』って言っていました。
そういわれてみると、なんだか忍者みたいかも〜！！

最後には、みんなで集まってお茶会。
子ども達は、このお茶会など、みんなが集まって何かを食べながら楽しそうにしているシーンってホント大好きですよね〜。
この最後のページ、息子は『ちょっと待って！！』と言ってじーっと見ていました。

丘の上の一軒家…赤い屋根の小さな家に住む３匹のねずみ。
穏やかな春のある日…家の中の物を全部お庭に出して
本格的な大掃除をしています。
大掃除っていうと　年末を想像しますが
子供を育てている時は　春の大掃除も欠かせませんよね。
そう☆今の季節に　この本を読んであげたら
子供たちもやる気になるかもしれませんね。

通りがかりのお友達に言われるままに　
家財道具を次々にみ〜んなあげてしまう
気のいいねずみさん。
通りがかり！？いえいえ…途中からは　アレをもらっちゃおう！って
魂胆見え見えのお友達も…（笑）
（各ページのどこかに居ますよ〜。見つけてくださいね♪）
でもね…
最後に通りかかった（今度は本当に偶然☆）あなぐまさんに
３匹は素敵なプレゼントを貰っちゃいました。
あとは…お楽しみにしておきますね。

人の為にしたことは　廻りめぐって自分のもとへ
何倍にもなって　幸せをもたらしてくれるんですね。
子供たちに　是非教えてあげたいメッセージです。
情けは人の為ならず…といったところでしょうか☆

３匹のねずみくんたちのお話の一つです。
今回は、大々的な掃除をするねずみくんたち。
でも、掃除の為に外に出しておいたものを、通りがかったみんなが次々に持っていってしまい・・・。
誰かが家具を持っていく度に、読んでいる方は「あららら〜」と心配し、憤慨するのですが、赤スカーフのねずみくんは、平気な顔です。
他の２匹も、「あれっ？」というような顔はしますが、決して怒ったりはしていません。
次男も「ありがとうも言わないで。」と憤慨していました（文章にははっきり書いていませんが、きっと言ったと思いますよ）が、ねずみくんたちは、きっとみんなのにこにこ顔を見ると、「ま、いいか」という気持ちになってしまったんでしょうね。
読み終わった時に、大掃除が終わってスッキリしたような気持ちになる絵本です。

今日は大掃除の日。さあ、３ひきのねずみは大掃除を始めます。
いえの中の物を全部外に出して〜
私達の日常ではあり得ないこの様子に子どもたちは
「大変だね〜」「掃除終わったら全部入れるの〜？」
なんだか心配気味！

そんなところに次々と動物たちがやって来て
「○○がないからほしいな〜」
すると３ひきのねずみ「いいよ〜」
なんて気のいいねずみさんなの！！
でも、子どもたちはまた言います
「え〜あげちゃったら、ねずみさん達のはなくなっちゃうよ〜！！」
お話しが進むに連れて心配は膨らんで・・・
「ほら、大変じゃん！！どうなっちゃうの〜？？」
さあ、どうなっちゃうのでしょうか？

子どもたちは心配したりホットしたり♪
またまたかわいい表情にほほえんでしまった〜

さて、この本のイラストとても細かい鉛筆画。
少し小さめの絵本ですが、子どもたちは
またまた素敵な発見！次に登場する動物が
小さく描かれてる事に気づきました〜♪
さすが子どもたち！細やかな目を持ってます！

　こころ温まる3匹のねずみシリーズの春編です。

　大掃除をしているのですが、家具を他の動物たちに誉められると、こちらが心配になるくらい次から次へとあげてしまう、お人よしのねずみさん。大掃除が終ってみると、部屋の中はがらがらになってしまいました。そこに、あなぐまがやってきて「あかいやねのすてきないえだな」と、おひとよしのねずみさんの口を思わず押さえている表情がたまらなくいいです。
新しいテーブルにいす、カーテンを新調してみんなでバラを囲んでの、ティータイムはすてきですね。

たぬきさんは用意がいいなぁ。なんでリヤカーもって来たんだろうと思うと、子どもは目ざとくたぬきが大掃除の様子を見ていることを見つけていました。絵全体をみてみてください。