優しいお兄ちゃんの言葉に、妹だけでなく、読者もあたたかい気持ちになり、いい夢見れそうな幸せな気分で、眠りにつくことができます。
題名どおり、ねんねの前におすすめの1冊です。
眠れない妹に、ストーリーのあるお話をしてあげるのではなく、妹の周りの身近なものたちが、明日を待っているんだと、教えてくれます。
自分も眠いだろうに、こんなに優しく暖かい言葉で、妹を安心して眠りにつかせてくれるなんて!こんなお兄ちゃん、一家にひとりほしいですね(笑)。
我が家の兄ちゃんも、けっこう優しいいい兄ちゃんですが、自分の方が先に、ゴーゴーいびきかいて寝てしまいます(爆笑)。
絵もほのぼの優しいタッチでいいのですが、壁紙とかカーテンとかパジャマやベッドカバーが、重なるとちょっとくどい気がします。(外国の子供部屋ってこんな感じなのかもしれませんが・・・)
ウィロビーとウィラという名前も、こんがらがりそう。(外国では普通なのかな?!)