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きつねをつれてむらまつり」 みんなの声

きつねをつれてむらまつり 作:こわせ たまみ
絵:二俣 英五郎
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1990年06月
ISBN:9784905699996
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,112
みんなの声 総数 7
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  • ハラハラ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    きつねのこが変身して出てきますが、
    完璧じゃなくて、顔がきつねのまま。
    でも、おじいさんは知らないふりをして
    人間のこどものように扱います。

    他の人にばれないようにハラハラしながら
    対応するおじいさんと同じような気持ちになったのか
    子どももハラハラしながらも
    何度も笑っていました。

    おじいさんのやさしさと
    きつねのこのかわいさが
    楽しくて、あたたかい気持ちになれ、
    すてきな絵本に出会えてよかったと思えました。

    投稿日:2024/06/28

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  • きつねだとわかっていても、きつねの子を村まつりに連れていったごんじいの、やさしさと寂しさにホロリとしてしまいました。
    孫と一緒のような気持ちになれたのですね。
    おばあさんと二人暮らしでしょうか、おじいさんの独り暮らしでしょうか、まつりでのごんじいにとびきりのうれしさを感じました。
    人間の子どもに化けているつもりのきつねの子も、とても可愛く思えました。
    良い一日でした。

    投稿日:2019/12/08

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  • きつねのこどもこうたは、人間の男の子に化けますが、手や足やからだは人間の子どもに化けれましたが、顔だけはきつねのままでした。玩具やのごんじいは、きつねの子供にそっときつねのお面を被せてお祭りを楽しませてあげました。ごんじいの優しさになんだか嬉しくて涙が出てしまいました。お祭りが終わって、「今日一日、わしのいい孫になってくれたお礼じゃよ」と、売れ残りのお面や風車や太鼓をこうたにと、切り株の上に置いたごんじいは、孫の代わりになってくれたこうたが本当に可愛いんだと思いました。こうたともっともっと一緒に過ごしたいのだと思いました。「またいつかあいたいのう」に、涙が止まりませんでした。

    投稿日:2018/12/08

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  • 雰囲気たっぷりの「村の祭り」の世界

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    発行は1990年ですが、図書館で借りてきたら結構年季が入ってました。
    秋の村祭りが舞台です。
    日本の昔話や昔ばなしっぽい創作では、動物たちが人間の暮らしの中に混じってくるものが多くあります。
    今回の物語では人間の子に化けたつもりで、顔だけキツネのままのキツネの子と、おもちゃ屋のおじいさんとの交流がメインに描かれています。

    少し昔の日本のお祭りって、こんな感じのところが多かったと思います。
    今は歴史のある場所のお祭りはともかく、住んでいる町(地域)の夏祭りや秋祭りは形がずいぶんと縮小されて、個人的には祭りっぽさがなくなってきた気がしています。

    たまにはこういう雰囲気たっぷりのお話を読んで、「村の祭り」に浸ってみるのもいいんじゃないでしょうか?
    二俣英五郎さんのほのぼのとした絵柄がとてもよかったです。

    投稿日:2016/09/17

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  • いいお話でした。

    人間に上手にばけることができなかった

    こぎつねの気持ちを思い、だまされたフリを

    してくれた、ごんじいに感動しました。

    人間ときつねが仲良くしているのって

    正直珍しく感じます。

    人間がきつねを信用していないのかと

    思いがちですが、このお話は、きつねが

    人間を怯えていました。

    正体がばれてもごんじいは仲良くしてくれる

    様子でしたが、きつねは逃げてしまいました。

    せっかく孫とおじいさんみたいに、

    いい関係になれたのに、少しがっかりでした。

    きつねの子のがきつねのお面をしているのが

    子どもにはおもしろかったようです。

    投稿日:2014/10/29

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  • 素敵なかかわり

    二俣英五郎さんの絵で
    表紙からして、めんこい♪
    首の所見ると、きつね?
    このお面屋さんの雰囲気がいいなぁ〜

    昔話ではなく
    つい最近の昔のおはなしのようです

    お祭の様子も
    なんだかとても
    ほのぼのしています

    人の関わりもあたたかい雰囲気
    ゆったり生活していた頃の様子が
    とてもいいです

    やさしいごんじいは、一人暮らしなのかな?
    とか
    こうたとずっと一緒にお面屋さんが
    出来ればいいのになぁ・・・
    と、思ってしまいました

    図書館にリクエストしてお借りしたのですが
    閉架書庫マークです
    皆さんに見ていただきたいなぁ・・・

    ほしいなぁ・・・(^^ゞ

    投稿日:2013/10/25

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  • おじいさんのやさしさ

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    絵本にでてくる「ごんじい」は、おもちゃ屋さん。
    お祭りのある村に向かう途中、子どものきつねが人間の子どもに化けている所に出くわします。
    人間の子どもに化けたきつね。
    だけど、顔だけきつねのままです。
    きつねの子は自分は上手く化けてると思い込んでおり、ごんじいは騙されたふりをして、機転をきかしてきつねの子の顔に売り物のきつねのお面をかぶせてあげるのです。

    お祭りの途中で、お面をとってしまおうとすると、あせるのはごんじいの方。
    おじいさんの優しさが、しみじみと伝わってきました。
    きつねの子も、きっとごんじいに感謝しているでしょうね。

    投稿日:2009/11/22

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