文庫で、最後の5巻目!
「ぐーたらひま人班」の沢木悠太が
ほとんど
飼育委員の黒沼あかりが2章
あと、森みどりが1章
ん?
先生じゃん!!
ゴリちゃんの文章は
1巻から5巻を通して初めてではないですか!?
悠太ももどかしいヤツ・・・って
思うのですが
ページが進むにつれて
実は、違うんじゃん!!
って、思います
4年生の時に押さえつけられ
5年生で崩壊
そんなパニック学級が
今度は、暴走学級(^^ゞ
でも、原因は、実は
その大人が押さえこむことから発生しているように思います
飼育係の黒沼さんの芯の強さに
ぎゅ〜っと抱きしめたくなります
こんな子がいたんだ
そして、その子の様子を
ちゃんと見ている大人もいるのです
それに、ゴリちゃん先生の
交渉術がまたすごい
若い時に、こんな術を知っているとは
苦労人なんだなぁ〜きっと
だから、この学級に寄り添えたんだなぁ〜
おっかけグループもいい方向に進んでる
まっさんは、相変わらず悪者にされてる
でも、みんなは、わかってるんだよね
学級委員のコースケもまじめなだけではないのがいいです
2組の北原には、むかつきます
でも、いるんですよね、こういう要領のいい奴
でも、嫌い
マルも、大変そうだけど(^^ゞ
的を得ていることが多くなったからいいとして
私は、やっぱり凛ちゃんの鋭さが大好き!
と、このクラスの夏休み明けも気になるところですが
この巻でおしまいのようです
学校と小学生が中心で
5年生の時は親の特別参観?とかあったようですが
6年生になって
親、特に
モンスターペアレントが出場しなかったのが
いいのか悪いのか
出てきたら、もっとぐちゃぐちゃになりそう(^^ゞ
ですもんね
こどもの背景って
やっぱり家族との関わりがベースになっていると
思うので
巻末の児童文学研究の宮川さんの解説も勉強になりました
大人も是非、読んでほしいシリーズです