「スーモのさがしもの」 みんなの声

たちもとさんの絵はほんとうに女の子心をくすぐります。
かわいい！！

ですから、たちもとさんの描くおうちは、どれも素敵でじっくり見てしまいます。
そこに「キラキラいし」探し要素が加わって、さらに隅々まで楽しんじゃうしかけです！

5歳の息子は「いし」探しに夢中になりながらも、
「このお部屋は○○（妹）が住みたくなっちゃいそうだね」なんて言ってました。

ただ、お部屋を探しているスーモくん、という設定の割に、そのあたりがあいまい。
何で探してるかとか、今回5つのおうちを見て、お部屋探しと何かつながりがないのか・・・とか、ちょっと気になりました。
今後の展開を待てばいいのかな？！

テレビのコマーシャルでおなじみのスーモ君
親しみやすくて、思わず触りたくなっちゃう
スーモ君がキラキラ石を探しに色々なおうち
を訪問します。

素敵なお友達と、素敵なお家がたくさんで
てきて遊びに行きたくなります。

スーモ君の緑色と、それぞれのお部屋の
やさしい色使いがとてもあっていてほの
ぼのした気持ちになります。

我が家の息子は鉄道が大好きな小鉄。
その為、駅でよくみかけるスーモは既にお馴染みのキャラクター。
そのスーモが絵本になったと知り、検索をしてみると
作家陣がたちもとみちこさん＋新井洋行さんという絵本好きには
お馴染みのお二人でびっくりしました。

息子はスーモに、母は作家陣に惹かれ絵本を開くと、
お話もイラストもとても魅力的なもので、期待以上のものでした。
息子はスーモが好きだし、最初からワクワクで読んでいましたが、
母は最初少しだけ、「宣伝キャラクターものか・・・」
とネガティブに思っていた所もありましたが、全くの杞憂でした。
「スーモは宇宙人だったんだね」
「どこに隠れていると思う？」
「どのおうちが好き？」
と、会話もはずむ、楽しい１冊でした。

絵本の内容は１回だけ立ち読みすることができますが、
この絵本はしかけ絵本なので、是非実物を手に取って
読んでいただきたいな〜、と思います。
１回だけ立ち読みした方も、「あれ、ここがこんなしかけだったんだ」
と楽しめること間違いなしです！

子供って、こんなお部屋にとっても憧れますよね。
お部屋の色も優しくて、大好きなものが、たくさんあって。
スーモと一緒のキラキラ石探しも、絵本の中に入りやすくなっていると
思います。５つめのお部屋は、ちょっぴりのドキドキ感を小さい子に感じさせてくれるのでは。　お邪魔したお部屋の持ち主さんとは、どんな関係になってるのかなぁと思っていたら…。
　
スーモのお礼も、子供達が憧れるものの一つでしたね。

読み終わった子供達はきっと、「こんな、お部屋がいいな」と
６つめのお部屋のお話しをしたがるだろうな。

スーモの感情やエピソードがもっと出たら、もっと印象に残るお話になるのかなとも思いました。

宇宙船でおうち探しをしているスーモくん。
突然、宇宙船の燃料の大事なキラキラ石が５つの家へ落ちて行きました。
これがないと帰れません…
探しに出かけたスーモくん、見つかるでしょうか？

この５つの家は少し変わっています。

でも、子供たちからすると、ワクワク・ドキドキしそうな家です。
こんな家があったなら一日中お邪魔してまわりたいです。

さて、スーモくんは無事、キラキラ石を手に入れる事が出来たでしょうか？　
色づかいもほんわかしていて可愛らしいですよ♪

あのスーモくんが絵本に登場！たのしくお話展開をしてくれます。物語はスーモくんが宇宙船の燃料である「キラキラ石」を落としてしまうところから始まるのですが、「キラキラ石」という燃料のネーミングから私にとってはツボでした！キラキラに光る石が宇宙船の燃料だなんて、なんてロマンチックなんでしょう♪お話の中にはさまざまなおうちが登場しますが、お菓子やおもちゃ、アクセサリーなど、誰もが子どもだった時代に憧れるおうちばかり！絵本を読んでもらっている子どもたちのテンションが上がる姿が目に浮かびます。また、読み進めながら落としたキラキラ石を探す過程も、子どもにとっては楽しいものになるんだろうな〜と思います。ラストも皆で宇宙船に乗ってキラキラ光るお星さまのある夜空をお散歩なんていいですね♪ぜひぜひ子どもと一緒に楽しみながら読んでほしい一冊です。

宇宙からやってきたスーモが、
宇宙船の大事な燃料『キラキラ石』を落としてしまうところから
お話は始まります。
『キラキラ石』を探す探していると
５つのおうちにたどり着きます。
それぞれのおうちの中でピカピカで丸い『キラキラ石』を
探すのですが、スーモと一緒に子どもも
「あった！」「これ！」と探し当てるのです。

参加型の絵本ですね。
出てくるおうちは子どもの好きなものばかり。
おもちゃとのりもののおうちでは
積み木の穴の開いた部分と間違えそうになりながら、
きょうりゅうまほうのせかいでは
ニャミーの杖の先と間違えそうになりながら、
『キラキラ石』を探していくのでした。

次のおうちに進む時のスーモくんが
何気にかわいいと思いました。
（『キラキラ石』が一つづつ増えるのもチェック！です）