「ひつじいたらいいな」 みんなの声

この話の女の子はヒツジととっても仲良しでした。ふわふわのヒツジと触れ合ったり遊んだりしているのが、うちの子からしたらとっても楽しそうに見えたみたいで、「僕もこんなヒツジ、宅急便で届いたらいいな〜！」ってさりげなくヒツジ買ってくれアピールされてしまいました・・・。

著書のミック・インクベインは、1952年のロンドン生まれ。
ケンブリッジ大学に合格しながら、入学を辞退しグラフィックデザイナーの道を選んだという逸話の持ち主。

未読の著者だったので、表紙の絵が可愛いこの作品から読んでみました。
この作品はひつじと女の子が主人公ですが、同じく「こぶたがいたらいいな」があり、こちらは、こぶたと男の子が主人公になっています。

物語は、ひつじがいたら、こんなことをしたいなという、女の子の願望が綴られているもの。
実に女の子らしい発想のオンパレードで、きっと頷けるお子さんも多いことでしょう。
絵のタッチがとても優しいので、安心して読み聞かせ出来る作品です。
この著者は、かなり沢山邦訳されているので、他の作品も読んでみたくなりました。

羊と一緒に、あんなこと・こんなことしたいなと思っている女の子。
本を読んであげたり、一緒に眠ったりと、まるで弟や妹の世話をするお姉さんのようです。

かわいい絵がお気に入りの作者さんです。

ひつじが一緒にいたら，こんなことが
できるのになっていう，女の子の願いが
描いてある絵本です。
初めて読んだ作家さんの絵本ですが，
絵に温かみがあって，シリーズの
「こぶたいたらいいな」も早速
読んでみました。

たしかにたしかに！！ってうなずきたくなる
ことがたくさん描いてあって，とっても
かわいらしいですよ♪

冬に読んだからか，羊のふわふわ感に
あったかそーーーって思ってしまいました♪

もしもね、ひつじがいたら……
髪の毛とかしてあげたり、数を教えてあげたり、ロケット作ったり。。。
やってあげたいことがいっぱい書かれています。
お母さんのハイヒールをはいたり、おしゃれして仮装したりするあたりは、とっても女の子らしくてかわいいです。

わが子は男の子なので、女の子ってかわいいなぁ〜なんて思ってしましました。

「こぶた　いたらいいな」は男の子、この「ひつじいたらいいな」は女の子のお話です。
２冊合わせて読むのもオススメです。