大島さんの描くキャラクターは、犬でも人でも同じように個性的で、1度見たら忘れられないインパクトがあります。ジローもまた、「かわいい」からは程遠いけれど、“人間臭さ”が魅力の、なんとも憎めない愛嬌たっぷりの犬です。
我が家にも、娘が「弟」のようにかわいがっている犬がいるので(実際には、犬のほうが5歳も年上の「おじいちゃん」なのですが・・・)、ジローとぼくの気持ちがとってもよくわかります。 娘もよく「○○(愛犬)はいいなあ。学校に行かなくてもいいし。ずーっと寝てるだけでいいんだから」と、うらやましそうに言っています。
でも、本当に2人が入れ替わってしまったら・・・?
娘は、しばらく考えてから、「やっぱり○○になりたい! だってプールにも行かなくていいし、宿題もしなくていいから。(今は夏休みなので・・・) でも、(犬の)ごはんだけは絶対いやだ。だって、ぐちゃぐちゃご飯なんだもん!」と、真剣に答えていました。
犬のほうでは、どう思っているんでしょう? ジローと同じかな?
1度聞いてみたいです!