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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題となり発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

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たのしいふゆごもり」 みんなの声

たのしいふゆごもり 作:片山 令子
絵:片山 健
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1991年10月
ISBN:9784834007497
評価スコア 4.79
評価ランキング 453
みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • 私もこもりたい

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    くまさん親子のふゆごもりの準備がほのぼのと描かれています。
    はちみつを集めたり魚をとったりとせっせと働くお母さんのそばでこぐまちゃんもお手伝い。それはお手伝い?それとも邪魔?といった感じで我が子の姿と重なります(笑)。
    でも子どもは子どもなりに一生懸命。遊びが子どもの仕事ですもんね。こういう経験を繰り返して一人前になるんだから、くまのお母さんみたいにゆったり構えて見守らなくちゃ!なんて日ごろイライラしがちな私は反省しました。
    一日しっかり働いたあとは暖炉の火がぬくぬくと燃える暖かい家の中で晩ごはん。ごちそうが並ぶテーブルはなんとも幸せそう。
    私たちの住む地域も、雪はそれほど降らないけれど冷たーい風の吹く厳しい冬が間もなくやってきます。
    くまさん親子みたいに秋の実りをせっせと蓄えて、冬の間はこもってしまいたい!と強く思ってしまいました。

    投稿日:2009/10/16

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  • ふゆごもりの準備

    初めて読んだときは正直(なんだかパッとしないお話)って思ってしまいましたが読み重ねるうちにだんだんと好きになってきた絵本です。
    くまさん親子のふゆごもりの準備のほのぼのと穏やかなこと。
    こぐまがお母さんぐまのお手伝いに木の実を拾うんだけど
    食べられない木の実ばっかり。
    でもその木の実はちゃんと最後にお母さんが生かしてくれるんですよね。
    そういうちょっとしたエピソードがステキだし
    真冬なんだけど暖かい気持ちを引き起こしてくれますね。
    「今晩はずっと起きてていいよ」なんて
    なかなかお母さんは言ってくれませんもんね。
    こぐまちゃんのわくわくした気持ちがとってもよく伝わってきます。
    イラストも装丁もとてもオシャレに作ってあってすごく好みです。

    投稿日:2009/03/05

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  • 豊かな秋の実り

    表紙、最初の2ページと、秋色の森がとても美しく、娘も目を奪われていました。それに、秋の森には、楽しいことがいっぱい!の予感。早速、くまの住む木はどれだろう?と探し始めた娘は、次のページの絵(太い木の根元部分しか見えていないのですが、はらはらと散る落ち葉)を見て、
    「これは、もみの木じゃないよ。だって、ちくちくじゃなくて、黄色い葉っぱが落ちてるもん。」と、細かいところまで注意を払いながら、絵に見入っていました。
    どのページも、豊かな秋の実りと、くまの親子の楽しい会話に彩られていて、ページごとに止まっては、たくさん話をしたくなります。娘のかわいらしい感想もいっぱい聞けて、そのすべてを書き留めておきたくなってしまうほど! 
    食べられない木の実もあることを知って驚いたり、おかあさんぐまが、木の室に鼻と手を突っ込んで(!)はちみつを取っている姿には、もっとびっくり! 最近、生まれて初めて蜂に刺され、とても痛い目にあったばかりだったので、「えええええ〜!」と絶叫していました。それから、「ママも、へっちゃらなの〜?」と聞くので、「ママは、えんえん大泣きしちゃうよ!」と答えると、げらげら笑っていました。この熊のお母さん、本当にたくましいです! 川にざぶざぶ入って、大きな魚も獲るし、綿を摘んだり、木の実も集めたり・・・。
    でも、1日中、冬篭りの準備をして、遅くなっても、疲れていても、子どもとの約束も決して忘れてはいません。私にはとても真似できそうにないな・・・。強くて、優しいお母さん。
    とれたての新鮮な魚と、きのこや木の実の色とりどりの夕ご飯も、本当においしそう! 娘は、暖炉の前で魚が焦げないように番をしているこぐまが、「おかあさん、やけたかどうかちょっとだけかじってみていい?」と聞く場面が特に好きなようで、「まだ焼けてないよね〜?赤ちゃんだから、わかんないんだよね、きっと」なんて、おねえさんぶっています。
    そして、夕ご飯のシーンで突然、「あっ!お月様が光ってる!」と大声を上げた娘。一瞬何のことかわからないでいると、「ほら、よるくまみたい!」と、お母さん熊の「胸のお月様」を指差して教えてくれたのでした。それから急いでページを戻って、前向きのこぐまの絵を探してみると、こぐまにも、ちゃんとお月様が! それに、お母さんの作ってくれたぬいぐるみのくまにも!
    雪がしんしんと降る夜の絵も、とても素敵ですね。並んで雪を見ているくまの親子。「大きいお月様と、小さいお月様も並んで光ってる!」と、娘も感動していました。けれど、温暖な土地で生まれ育った娘は、裏表紙の絵を見て・・・「あっ、ドアも見えなくなっちゃうよ。“砂かき”して、砂を払わなきゃね!」

    投稿日:2008/11/02

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  • ほのぼの楽しそう〜!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    クマの親子のふゆごもりの準備の様子が、ほのぼのしていていいです〜!
    きのみを拾うお母さん。こぐまも拾うけど、綺麗な色の食べられないきのみばっかりw
    魚を取るお母さん。こぐまも取るけど、とっても小さい魚1匹^^
    そんなこぐまの様子に息子は「ププっw」と笑っていました。

    う〜ん^^
    うちもお外で色々拾ったりするけど、似たような感じですね〜!
    遊びこねくりまわして汚れちゃったり、全然違うきのみを拾ったり。
    それでも子供は満足で大事そうに手に持って帰ってきます。

    親子でふゆごもりの準備って楽しいかもしれないですね〜!
    人間社会も・・・ふゆごもり・・・
    ずっと家にいるのは・・・大変そうだね^^;

    投稿日:2008/01/06

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  • 自然の産物に感謝

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    くまさん親子が冬ごもりの準備にでかけます。

    きのみやはちみつ、魚、きのこ…自然から得られるものを心から感謝していただきますという、くまのお母さんの姿を尊敬してしまいました。

    秋の恵みを収穫するくまさんたちをみながら、自然を守っていかなければいけないなあという気持ちも強くもつことができました。

    お母さんをみながら、育っていく子どものくまさん。きっと、お母さんのように、自然を愛し、感謝し、ものを大切にする大人に成長していくんでしょうね。私も、お母さんをみならわなくっちゃ。

    投稿日:2007/12/06

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  • 寒い夜に読んで!

    とってもとっても居心地良さそうなおうちで暮らすクマの母子の晩秋物語。
    ふゆごもりのための食糧確保と食いだめ(?)、冬眠までを、人間視点で描いているのがかわいらしいのです。
    お母さんについて、遊びながらも小さな力添えをする娘の様子が、つい我が子の成長と重なります。
    優しくあったかく包み込むような母グマもとっても素敵。

    娘は、冬眠前夜に「今夜はずっと起きていていいよ」と言われたところでたまらずニヤッ。自分も言われてみたいのだそうです。
    でも結局は眠っちゃったコグマに、寝てるやん!と突っ込むことも忘れませんでした。
    雪も降ってきて寒いはずなのに、とろけるほどの温かさを感じる絵本です。
    私もこのおうちで住んでみたくなりました。

    投稿日:2007/11/02

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  • たくましいおかあさん♪

    ***たのしいふゆごもり***

    くまの親子の冬ごもり(冬眠)のお話です♪

    ふゆごもりの支度をするおかあさん♪

    とても大変そうです!

    忙しい支度の合間にユックリと子供のお話を聞いてくれる!

    理想的なおかあさんでした♪

    5歳の孫ちゃんもこのお話が大好きです♪

    投稿日:2007/05/15

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  • 憧れちゃうお母さんグマ

    子どもたちに「ふゆごもり」を教えるのにぴったりの絵本です。とても分かりやすく描かれています。
    そしてこのくまの親子がとても素敵。
    こぐまは最初はお母さんのそばで遊んでいましたが、
    そのうちお母さんがしていることをまねし始めます。
    好奇心いっぱい。
    絵本のはじめにお母さんがこぐまとした約束も素敵な方法で果たされます。
    大きな愛で包み込むお母さんぐまに感心するやら、自分を振り返って反省するやら。
    このお母さんは私の理想のお母さんです!

    投稿日:2007/02/23

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  • こぐまちゃん、よかったね

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    子どもの好奇心を潰さず、おおらかなおかあさんに、反省させられます。。
    子どもの自立を、あたたかく見守って、自分から出来るようにしてあげています。
    こんなおかあさんと一緒で、こぐまちゃんはしあわせです。
    おともだちも、おじいちゃんもいるし。
    寒い冬に読んであげたい本です。

    投稿日:2007/02/13

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  • 寒い冬にぴったりな絵本

    冬の読み聞かせにぴったりの絵本でした。

    木の実、蜂蜜、魚、綿花、そしてきのこと冬ごもりに必要な食べ物を調達していくクマの親子。
    このクマの女の子何歳くらいなんでしょう?
    ちょうど子供でいうと息子くらい、あるいはちょっと下くらいのような気がしちゃいます。
    だって、お手伝いをしているはずがその場にいるほかの動物達と遊び出しちゃう。
    でもちょっとだけどやっぱお手伝いした分がある。
    子供そっくりな行動に、読んでいてほんわかしちゃいます。

    息子も絵本と一緒になって「この木の実きれいだね〜」とか、「小さな入れ物、ここにみーつけた」などなど、楽しんでいました。

    そして最後は人形と遊んでいるくまの子。
    うちの子も男の子なのにぬいぐるみが大好きなんですよね。
    疲れてこっちが先にねちゃったりすると、ぬいぐるみと遊んでいたり、歌を歌ったりして、夜の時間を楽しんでいます。
    温かい感じがとっても素敵な絵本でした。

    投稿日:2006/12/22

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