「しゅくだい」 みんなの声

NHKの「テレビ絵本」を見て知った本です。改めて皆さんの感想を読んで涙が出てきてしまいました。
抱っこは、ずぅっとずぅっと必要なことですね。愛情のこもった抱っこを常に心がけたいと思います。

これは、最高に良いです。
子供と一緒に寝る前に読んで、「しゅくだい」をすませると安心して寝てくれます。
下の子（二歳）もせりふを覚えてしまっているくらい、大好きな本です。

小学校の２年生のクラスで読んでみました。
しゅくだいっていう題に、みんなどきどき顔です。
しゅくだいは「だっこ」のところで「えっ〜」と　本そのままの
反応がありました。
読み終えたとき、クラスの男の子が　一緒に聞いていた先生に
「先生！　今日のしゅくだい　だっこがいい〜」
他の子も　先生！先生！と大合唱。
そして、その日のしゅくだいは「だっこ」でした。
何日かして、そのクラスのお母さんが話してくれました。
「子どもがねなんか恥ずかしそうに
（お母さん、今日のしゅくだいはだっこなんやって）
と、言ってきてあの子を久しぶりにだっこをしたの
下の子に手がかかって　全然　だっこなんてしてあげてなかった。
だっこした時の、あのうれしそうな顔、重くなった体、私もすごくうれしかったの。
あのしゅくだい　よかった〜」

先生も、「あのしゅくだいを出した　次の日の朝
子ども達がすごく　生き生きしてうれしそうでした。
私自身も、子ども達から大切なことを教わりました。」と
言われていました。
私は、お母さんたちも　先生も素晴らしいけれど
この絵本の力はすごいなぁ〜と大感動しました。

この絵本は、絵本ナビで紹介されているのをみて、気にかけていたら、ＮＨＫの「テレビ絵本」でも放送されました。
子供達と一緒にみたら、私は胸がいた−くなりました。
下の子ができてからは、だっこをあんまりしていなかったなあと思って・・・。甘えたい時なのに我慢していたんだよね。上の子は、このテレビを見てからは、「お母さん、しゅくだいしてない。」と言ってきます。私も気持ちよく「しゅくだいしないといけないね。」と言って抱っこしています。
親子で温かい気持ちになる絵本ですね。今年の課題図書にもなっているので、ぜひ読んでみてください。

だっこはこどもにとってとても嬉しい事・元気の源。
それは小学生になってもかわらない。
そんなことを親に気がつかせてくれる絵本です｡
もちろん、子どもにとってもいい絵本ですけどね。
保育園の４歳、５歳の子供達に読んであげても
宿題のことを知っている子も多くかったので
楽しんでいました。

あらすじを読んで「いったいどんなしゅくだいなんだろう…」と親子ともに気になりました。実際に読んでみると…なるほど！なんて素敵なしゅくだいなんでしょう！
最近なかなか抱っこもさせてくれない１年生の長男にもぜひこんなしゅくだいを出して欲しいなぁ。
小さな子から小学生まで、そして大人も楽しめる、ほんわかとした気持ちにさせてくれる素敵なおはなしです。

　小学校のＰＴＡ活動でお昼休みに読み聞かせをしました。新一年生達もたくさん参加してくれて，みんなとてもニコニコうれしそうでした。（入学前は宿題といってもピンとこないかもしれませんね。）　ご覧になった先生方も「何だかほっとする〜」とおっしゃってました。
　大人も温かい気持ちになって，子供をぎゅっと抱きしめてあげたくなります。うちの子供も少し大きくなっても，折に触れ抱いてあげるようにしたいと思います。
　中学生の女の子も，テスト前に「がんばってね」って抱きしめたら，照れながらもうれしそうでしたよ。親も子も何だかうれしくなる絵本です。

先生の「きょうのしゅくだいはだっこです」の言葉に「やだ〜」とか「えー」って言っている子も次の日にはみんなニコニコ笑顔。やっぱりだっこって大切なんだなぁと改めて思いました。忙しいと「あとでね」とか「もう少し待ってね」なんて言ってしまいますが、でも子供にとってはその時なんですよね。もぐくんがなかなかお母さんに宿題のことを言えなかった様子を見て日頃の自分を反省しました。今は「だっこ」と言う変わりに「しゅくだいがあるんだぁ」という娘。その度に忙しくてもまずは抱っこを心掛けています。この絵本に出会えて良かったなぁって思います。

この本は娘が本屋の平台にあるのを見つけて持ってきました。知っている動物がたくさんいるのと、優しい笑顔が気に入ったようでしたが、みつけた娘より私のほうが熱中してしまいました。
「だっこ」の言葉は、娘の覚えた数少ない言葉の一つです。食事の準備をしてたりすると、おねだりされてもついついそっけなくしてしまったりしている自分に反省させられました。
ほんの少しだけでも、ギュ〜ってしてあげればどんなにお互いの気持ちが安心できたんだろうと・・・。
何かに熱中しているのをその場から離すためにだっこしたり、ぐずるからとりあえず・・・。でだっこしてしまうこともあるけど、大好きだからの気持ちを込めてのだっこをもっともっとしてしようと思いました。

三歳の娘はまだ『しゅくだい』の意味が良くわかりません。
でも先生の「おうちの人にだこしてもらってね！」と言う言葉のはとても素敵な事で、自分も大好きな事だとわかってます。
そして私も、次第に重くなり大きく成長した娘を何かしら、理由づけて『抱っこ』してない事に思い当たり、とても大切な事を見逃していたことに気付きました。
子供にはもちろん、大人に特にお勧めの絵本です！！！