くまくんが逆立ちしたから「まくくん」。それを他の動物たちがうらやましがり真似をします。
りすは「すり」くんに。小さい子だと「スリ」と聞いても分からないかもしれませんが、小学生くらいなら分かる子もいるはず。くまくんは「なんか安心な名前じゃないみたい」と答えます。
とらだと「らと」くん。そしてその次にやってきたのは、なんとかばくん!かば登場で「ああっ!ばかくんだよね、ばかくん!」と大興奮な息子でした・・(^^;)
最後のやまあらしくんは難しかったけど、最後のオチには必要不可欠な存在でした。
お話としては、子どもの好きな繰り返しが用いられ、テンポの良い文章に、オチもお見事。絵もとてもかわいらしくて素敵な絵本です。