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カマキリくん」 みんなの声

カマキリくん 作:タダ サトシ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784772101639
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,412
みんなの声 総数 33
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33件見つかりました

  • ぼくのきもち むしのきもち

    タダさんといえば、虫たちをうまく擬人化したお話が多いですが、このお話は、カマキリを本来のままに描いています。

    虫が大好きな男の子。新しく家に持ち帰ったカマキリ。
    バッタと同じケースに入れると、カマキリは、バッタを食べてしまいました。
    大ショックの男の子。
    でも、カマキリとは本来そういう生き物なんだってことに気づいて、自然にかえしてあげます。

    どのシーンも、男の子が本当に虫が大好きな気持ちが、ひしひしと伝わってきました。
    そして、カマキリって、どんな生き物なのかもよくわかりました。

    虫を愛する人、タダサトシさん。
    今回も、虫への愛情に溢れた作品でした!

    投稿日:2012/12/10

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  • 息子も泣いたよ

    虫が好きなお子さんならこの作品の男の子と同じような経験したことがあると思います。

    息子も今年の夏にバッタとカマキリを一緒の虫かごに入れていたので目の前でカマキリがバッタを食べているところを見つけ大泣きしていました。

    自然の中で生きている虫のことを目の当たりにし少し成長できたのかもしれません。

    その後カマキリは専用の虫かごに入っています。

    うちでは絵本のように家の中には入れていませんがお話しのように息子もいろんな虫たちと友達になれたらいいなと思っています。

    虫にも命があるのだから観察してからは野原に返してあげようねと親子で話もできたのでよかったです。

    投稿日:2012/11/14

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  • カマキリの観察

    カマキリの生態について、わかるような絵本ですね。
    お話の初め、カマキリが捕まる前の姿には、勇ましさや力強さを感じました。
    写真ではなく絵ですし、生態についても図鑑のように詳しく書かれているわけではありません。
    虫に興味を持ち始めた子が、とりあえず読んで、それから図鑑へという流れがいいのかもしれませんね。

    投稿日:2012/05/15

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  • 男の子におすすめ

    このシリーズ、作者って本当に虫好きなんですね(笑)

    今回はサイズは普通なのでマシですが、虫好きな男の子、こんちゃんがカマキリを捕まえてきますが、他のペットの虫を食べてしまいます。困って、野にはなすのです。

    食べた瞬間を見たらけっこうえぐいと思うのですが、いろいろ考えさせられる絵本でした。

    虫が好きな男の子にはおすすめです。

    投稿日:2012/02/12

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  • こんちゃん

    こんちゃんのように自分から体験や経験して成長していく姿に、大人は

    傍で見守っている大切さを絵本から学びました。

    こんちゃんはお友達になったカマキリに、一人では寂しいと思い紙でお

    友達を作ってあげたり、バッタの籠の中にカマキリを入れたりして、カ

    マキリの御世話をします。バッタを食べてしまったカマキリにそっと自

    然の中に返してあげたり全て自分の意志で考え、悲しみも乗り越えて行

    く姿に感動しました。手取り足取りの私には、考えること反省すること

    がいっぱいありました。

    投稿日:2012/02/02

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  • 虫の生態がリアル

    • まぶっちさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子7歳、男の子5歳、男の子3歳

    同じ作者のカブトくんという本を読んでとてもよかったのでこちらの本も購入してみました。
    カマキリの生態がリアルに描かれているため、ショックな場面もありますが、本当のことを知るという意味ではいいのかもしれません。
    やはり、虫が好きな子にお勧めしたいです。

    投稿日:2012/01/23

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  • 器用だな〜。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    今年の夏は、いっぱいカマキリと遊びました。

    虫好きは、4年生になっても卒業しませんでした。
    ダンゴムシからはじまり、テントウムシ、セミ、蝶と、
    その年によって夢中になる虫が違い、
    今年の夏は、特にカマキリとよく遊んでいました。
    あの釜をもたげる姿が、たまらなく「かわいい〜」そうです。
    近くの花畑で見つけてきては、我が家の花壇に放し飼い。
    とってもめぐまれた環境の中で、いつも虫と遊んでいます。

    さて、主人公のこんちゃんも、カマキリをみつけます。
    そして、家につれて帰って遊ぶのですが・・・

    こんちゃんのもうひとつの遊びが、紙細工。
    色紙で、とんぼやばったを作っていました。
    とっても、上手で器用なんです。
    カマキリだって、あっという間に作ってしまいました。


    こんちゃんは、カマキリがばったなどの虫を食べるのを知らなかったんですね。
    それを知ったこんちゃんは、カマキリを逃がします。
    なぜって、生きた虫をとってきて食べさせることが出来ないから。

    優しいこんちゃん。
    確かに、かわいそうだけど、カマキリも生きていくには、
    生きた虫を食べないといけないからね。


    カマキリが威嚇する姿や、生きた虫を食べるという習性など、
    カマキリの生態が、丁寧に描かれています。
    カマキリやオニヤンマなど虫たちも、かなりリアルに描かれています。
    虫好きには、たまらないかも。
    カマキリの細かいしぐさも、よく観察されていますよ。

    さすが、虫好き工作好きの作者ならではの絵本です。

    投稿日:2010/11/05

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  • こんちゃんとカマキリの友情♪

    こんちゃんは虫が大好きな男の子。
    網を持って虫かご下げて・・まるでうちの息子みたい。
    トンボを追いかけても捕まえられなくて・・かまきりを自分の腕にはわせて・・そんな姿もそっくりです。

    家に帰って、カマキリを観察するシーンで、いくつかの虫かごが積まれていてそこにはカブトムシやらバッタやら・・そんな虫かごに囲まれた生活も息子と同じ!
    それに、プラレールの貨車にカマキリを乗せて遊んでいるところまで。

    虫好きな子は、一度はやってみたくなるのですね。
    あまりにも似ていたので主人にも、とにかくこの絵本読んでみてと薦めたくらいです。

    でもひとつ違ったのは、こんちゃんは、カマキリが生きた虫しか食べないということを知らなかったということ。
    次の日の朝、バッタがいなくなっていて衝撃を受けます。
    そして、草むらに返してあげるのですが・・

    家の息子は、せっせとカマキリのために美味しそうな?バッタを捕まえてかごに入れてやっています。
    少しはこんちゃんのような優しさもあってもいいかなーと思うのですが。

    ストーリーの中に、こんちゃんという優しい男の子が登場するお陰で単にカマキリが出てくる絵本と言うよりも、色々な心情を読み取れてとても温まるストーリーです。

    こんちゃん、ほんとにすごいはさみテクニックを持っているんですね!!

    投稿日:2010/10/10

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  • ペーパークラフト好きな子にも

     こんちゃん、すごいです。
     観察力抜群。
     紙切りテクニック玄人はだし。
     
     本当に昆虫大好きなんですね。
     カマキリと出会って、接し方がわからず、はじめ噛みつかれちゃうけれど、仲良くなっておうちへ…。
     お友達も作ってあげて、…。

     翌朝の悲劇に、こんちゃんのとった行動が素晴らしい。

     我が家の息子も、初の磯遊びの3歳の年に、主人が2時間しゃかりきになって捕まえた、バケツの中のカニ君7匹を「ほ〜、カニだ(ホントニ当時からじいさんくさい言葉遣いでした)。ほ〜、じゃっ、バイバイ!」って、ジャーーーっとバケツをひっくり返し、海へ帰してしまった時、夫婦で、顔を見合わせ爆笑した思い出があります。

     こんちゃんの、カマキリを返す時の一言が、いいですねぇ〜〜〜〜
    〜。

     「どっち本物?。」って、近所の4歳6歳姉妹悩んでました。(笑)

     ペーパークラフト大好きな子にもいかがでしょうか。

    投稿日:2009/07/30

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  • 知りませんでした

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    表紙を見るかぎりでは、カマキリくんのほのぼのライフが描かれているのかなあって思ってたんですが、話の内容は、かなりシビアでしたね。
    カマキリくんが何を食べてるなんて、知らなかったもんだから、親子でその様子のページを見たときは、驚きを隠せませんでした。
    カマキリくんの何食わぬ表情がまた、自然の摂理を感じさせ、自然のなかを生きていくきびしさを感じさせました。
    男の子がつくるかまきりの紙細工がかわいいです。虫が大好きな子に悪い子はいないなあと、この本からも感じました。
    この夏、草っぱらにかまきりを見つけにいきたくなる一冊です。

    投稿日:2009/07/19

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