カマキリくん」 みんなの声

カマキリくん 作:タダ サトシ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784772101639
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 33
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  • カマキリを飼うのは大変

    最近カマキリを触れるようになった息子。
    この絵本の影響かもしれません。

    主人公のこんちゃんは虫が大好き。
    虫取り網をもってはらっぱへ出かけます。
    そこで出会ったカマキリを家へつれて帰り、一緒に遊びます。

    ”ありんこリンコちゃん”や”カブトくん”と違って
    ”カマキリくん”に登場するカマキリはしゃべったりしません。
    普通の昆虫です。
    娘はこの絵本のマネをして、カマキリの紙工作をしました。
    さらに、カマキリを捕まえてきて飼いたいと…
    絵本の中のこんちゃんと違い、息子と娘はバッタを捕まえてきては
    カマキリのために与えています。
    「わぁ ほんとうに食べた〜」などと言っていました。
    できればこんちゃんのように逃がしてあげてほしい!

    本物のカマキリに興味がわく絵本です。
    カワイイお話ではなく、本当に子どもが体験できそうな内容です。

    投稿日:2009/07/11

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  • カマキリとの出会いの話

    この絵本を読んだとき、主人公のこんちゃんは、
    うちの息子なんじゃないかと思うくらい、行動が似ていて、
    笑ってしまいました。

    虫取り網と虫かごを持って、公園をうろうろしている姿、
    カマキリを見つけて、カマキリに噛まれたり、家に持ち帰って遊んだり。
    カマキリを車のおもちゃに乗せたりとかまで行動は一緒。
    みんな、やることは似ているんですね。

    そしてその夜、バッタの飼育ケースに入れられたカマキリのとった行動とは?
    カマキリの生態や特徴、そんなことを簡単に教えてくれる一冊になっています。

    この絵本は、作者がカマキリとの出会いの話を元にしているようです。
    カマキリと出会ったことのあるお子さんに、お勧めの一冊です。

    投稿日:2008/11/15

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  • いい勉強になります。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    幼稚園の野原では、最近バッタやカマキリを見つけることができます。子どもたちが網で捕まえたカマキリを、虫かごに入れるのに四苦八苦。それを手伝ってあげようと、後ろから手を伸ばしたら、振り返って、応戦体制で、ドキッとしただけに、
    「あー、なるほどね。」と子どもたちも納得するお話でした。
    虫が好きなコンちゃんは、ある日、カマキリを捕まえて、お家に帰ってきます。一緒に、色んな遊びをするのですが、そのうち、元気がなくなってきます。そこで、バッタがいる虫かごに一緒に入れてあげました。
    虫の習性がわかり、正しいお付き合いの仕方がわかる一冊だと思います。

    投稿日:2008/10/06

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  • かまきりを身近に・・・

    子供が保育園から借りてきました。
    タダサトシさんの本でこんなのあるんだ!と
    楽しく読みました。

    こんちゃんは虫が大好き。かまきりと友達になろうと
    悪戦苦闘。無事に家に連れて帰りますが・・・

    かまきりの生態もわかるし、こんちゃんと子供達が
    共感できるし可愛い虫の絵本でした。

    こんちゃんが器用で「スゴイなぁ」と子供達が
    こんちゃんの作ったかまきりやばったを見てました。
    シリーズがあるようなので
    そちらも読んでみようと思います。
    虫好きには特におすすめです。

    投稿日:2008/08/05

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  • 虫への愛情

    大の昆虫好きの息子は、名前を聞いただけで、とにかく読みます。カマキリの動きや働きや、食べ物などいろいろと読みまくりました。

     その中で、この本は、あれ?かまきりと心が通じ合ってしまうお話なんですよ。へえーっ!
     一匹のであったカマキリに仲間をつくってあげ、一緒に遊ぶこんなすてきなはなしははじめて。
     仲間といってもそれは、折り紙なんですよ。とても上手にできていて、絵をみながら息子にも作れそうな感じでした。

     でも、所詮は生き物ある事件から、やはり一緒にすめないとわかった坊やは、自然に帰します。息子にもよくあるケースです。
    あまりのうれしさに死なせたこともたびたび、でも、自然の生き物に触れることはとても大切です。死というものを理解でき、慈しんでいます。この本ももしかしたら、延長にあるおはなしなも。

    投稿日:2007/10/29

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  • 命の尊さをしると思いますよ

    虫の大好きなこんちゃん。
    カマキリって、昆虫の中では掴むのに勇気がいりますよね。
    結構色々な昆虫が大丈夫な私もちょっと苦手なのです。
    でもこのこんちゃんは、カマキリも大丈夫なんですよね。
    そんなこんちゃんとカマキリのふれあいのお話です。

    息子はなによりこのこんちゃんの上手な工作にびっくり!
    なんでも手作りしちゃうなんてすごいですね〜。
    私も一緒にびっくりしちゃいました。

    最後の展開は知らない子はびっくりかなあ。
    でもこういったことを知って子供は成長していくし、
    命の尊さを知るんだと思います。
    そこをあえてかかないよりは、こうやって扱っているほうが、個人的には好きだなあと思いました。

    投稿日:2007/09/05

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  • 昆虫好きな子にぜひ

    「カブトくん」「ありんこリンコちゃん」に続く3作目。
    昆虫好きの子には、たまらないタダサトシさんの絵本です。
    今回の主役は、カマキリくん。
    よく見かける昆虫だけど、鎌をあげて威嚇する姿や、あの鎌で昆虫をつかまえて食べる姿。
    ちょっとこわい印象ですよね、カマキリって。
    でも、そんな悪者的なカマキリも、昆虫の好きなこんちゃんには、大好きな友達。
    が、こんちゃんは知らなかった。カマキリが生きた昆虫を食べてしまうことを...
    小さな虫に目をとめ、友達として大切に思える気持ちっていうのは、子供にしかないものですよね。
    うちも、去年、バッタとカマキリと一緒に飼って、バッタが食べられてしまったこと、思い出しました。
    子供は、こんちゃんと同じように「お母さん、たいへん!」と血相かえていました。
    昆虫や生き物を飼うってことは、生きてるものへのいつくしみや、かわいい、かわいそう、楽しい、子供のいろんな気持ちを育てていくのかな。

    投稿日:2007/07/26

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  • 意外な展開。

    • やよ。さん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子2歳

    2歳の息子に読み聞かせしました。

    虫は大好きです。ただ、まだ、虫が食べたり食べられたりするって言うことは、まだ実際に体験していないのでわからない部分があります。

    図書館で借りて、題名の可愛さから、絵も可愛かったし、中身は見ないで借りました。
    虫好きのこんちゃん。
    オニヤンマやトノサマバッタに逃げられて、カマキリくんに出会います。
    息子は、最近、トンボやバッタ(その他の生き物)にいろんな種類があることが分かって面白いらしく、とても目を輝かせて読み始めました。庭で、カマキリくんにも会ったので、その時のことを思い出して、嬉しそうでした。

    部屋に連れて行って、紙工作で仲間を作ってくれました。
    こんちゃんって、すごいね〜。上手だね〜。お母さんも作ってよ〜!なんて話を進め、夜になり、カマキリくんがこんちゃんの大事なばったを食べてしまうシーン・・・
    子供がどうこうよりも、私がショックを受けてしまいました。そういう現実にぶつかることって、とても大切なことだけど、いきなりすぎて、ビックリ。。。

    こんちゃんは、泣いちゃったけど、そんなことにもめげずに、また遊ぼうね!ってカマキリくんにサヨナラしました。

    私のほうがショックで、思わず、食べているシーンはさらっと流し読み。暗闇で恐くて。。。
    息子のほうは、分かっているのか、そこの部分にはあまり触れずに、『僕もカマキリ君と遊びたいな〜!』って言っていました。しかも、何度も何度も繰り返して読んでいます。

    投稿日:2007/07/21

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  • 虫の観察に

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    虫と友達になろうと野原に出かけたこんちゃん。
    みんな逃げてしまうのに、カマキリだけは逃げなかったので
    捕まえて友達になろうとします。

    カマキリにかまれたりしながらも
    何とかおうちに連れて帰って・・・

    こんちゃんの手先の器用さにびっくり。
    折り紙などを使ってお友達を作ってあげたり
    乗り物を作ってあげたり・・

    カマキリの食事にまたびっくり。

    子供達も十分楽しめた一冊でした。

    投稿日:2007/05/04

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  • 虫好きの子にはたまらない!!

     カマキリを触るのはちょっと勇気がいるけれど、この絵本のようにカマキリと友だちになって、工作したり遊んだりと楽しく過ごせるのが気に入っているらしく、兄弟そろって大好きな絵本です。

     こんちゃんのように、かまきりにそっと手をもっていくとちゃんと乗ってくれたと言って、すごく喜んでいました。私は、手をかまきりの近くにもっていくのも勇気がいりますが、子どもは案外へっちゃらなのかな。

     絵がとても丁寧に描かれていて、主人公のこんちゃんの夢のようなお話です。

     昆虫好きのお子さんも、少しこわいけど見るのが好きな方にも是非おすすめ。

    投稿日:2007/02/22

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