「カマキリくん」 みんなの声

嫌いなわけじゃないんだけど虫が得意ではない娘。少し臆病なんです。
都会の子じゃないのだからとなるべく虫に触れる、知る機会を意識して作るようにしています。
でもカマキリってかっこいいけど怖いイメージがあるんですよね。肉食とか、あの風貌だからかな？
カマキリに出会ったら怒らせないでそっと手を差し出す、そうすると手を上ってきてくれるシーンでは、
今度やってみようと張り切っていましたが、怖がらずに出来るかな？
我が家でも一度カマキリを捕まえてきて、生餌しか食べないと知り逃がしたことがあります。
ちゃんと習性を知らないと可愛がることが出来ませんね。
主人公のこんちゃんの本当に虫好きなかんじと、カマキリの習性が丁寧に書かれている本だと思いました。

幼稚園時代に読みました。
虫が苦手だった息子。
でも絵本の中の虫は噛み付いたりしないし、バタバタしないので安心して読み聞かせ出来ました。
でもかまきりのお食事中の絵にはドッキリ。
「ちょっとこわかった〜〜」と言ってました。
やっぱり虫は絵本だけで十分だそうです。
虫好きにはたまらない本ではないのでしょうか・・・。

虫取りに行ったのに、バッタもトンボにも逃げられたこんちゃん。虫好きの息子は、くすくす笑いながら、この読み聞かせは始まりました。
こんちゃんは、家に連れて帰った来たカマキリくんに、紙工作で友だちのカマキリを作ってあげました。息子は、そのシーンが一番お気に入りで、読み終わるや否や、早速紙工作を始めました。ベランダの虫かごにある、カマキリに作ってあげているのでしょうか？（笑）
カマキリがバッタを食べてしまい、こんちゃんは逃がしてあげます。えらいぞ！
うちの息子は、逃がさない。
｢あ〜、いい本に出会ったな｣と自分で選んだので、とても得意げに息子は、喜んでおりました。