あの乙武さんが翻訳を担当された絵本と聞き、図書館で探してきました。
みんなは丸いのに、一人だけ四角いかっくん。
みんなと違うということで、色々と思い悩みます。
丸い子には簡単にできることも、四角いかっくんにはできません。
だんだんと仲間はずれにされ、悲しそうなかっくん・・・。
でもね、かっくんには、かっくんにしかできないことがあったのです。
一人一人みな違うということ、それぞれに得意なことと不得意なことがあること、違いを認め合うことが大切だということ。
乙武さんだからよけいでしょうか、とても説得力を持って伝わってきます。
抽象的なメッセージは子どもにはなかなか難しいですが、こういう絵本を繰り返し読んでいれば、心にしみこんでいくのではないかと思います。