息子が幼稚園の図書室から借りてきた絵本です。
実話をもとに描かれた絵本とのこと。
母カルガモが一生懸命アヒルの子供に飛ぶ練習をさせているのが
目に浮かびとても切なくなりました。
子を持つ母となった今、このようなお話には本当に胸を打たれます。
「僕は大丈夫」というアヒルの言葉。
子供の成長にも感動しました。
来年温かくなってカルガモ一家が戻ってくるのを願うばかりです。
借りてきた息子にどんなお話か聞いたとき
息子は「寒くて凍え死んでしまう悲しいお話なんだ」と言いました。
実際には違っていたのですが、息子の中では母カルガモが
子供を置いて飛び立てなかったのかもしれません。
親子でしんみりした1冊でした。