サトシンさんのうんこ!がおもしろかったので軽い気持ちでこの本を読みました。
思っていたより考えさせられる絵本でした。
自己肯定感、最近よく聞くようになりました。きっとこの絵本の言うところなのでしょう。
世の中マイノリティーは生きにくいのは確かだと思います。きっとそれを思って親はあかねこの事を心配したのだと思います。
でもなんとかしろやくろにしようとするのではなく、あかねこでも生きやすい方法を考えて欲しかったな。
結局あかねこが家を飛び出してしまうのがなんだか悲しかったです。
きっと子供心に親にあかでも気に入ってるんだと言えなかったのでしょう。
でもあおねこに会え、カラフルな仔猫たちに会えてハッピーエンドで良かったです。それを親ねこや兄弟とももう一度会って幸せな報告をしたくれたらいいなぁ。
これから先、私も子供の事できっと同じ様に他と違う事で悩んでしまう事があると思います。なのでそう感じたことを忘れないようにしたいです。